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平成22年度 第2回浜田自治区地域協議会

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会議結果報告
開催日時 2010年08月26日 18時00分~ 19時30分
開催場所 浜田市殿町1番地
浜田市役所 4階 講堂A・B
議題 (1)浜田市総合振興計画後期基本計画(素案)について
(2)浜田市国土利用計画策定の概要について
(3)浜田市定住自立圏構想策定の概要について
公開・非公開 公開

主な意見

(1)浜田市総合振興計画後期基本計画(素案)について
・提案の趣旨を伺ったが色んな施策を進める場合、市民との協働が私は大事であると思っている。協働という言葉の意味が分かっているようで、分かっていない面があるが、協働が曖昧になっているのではないかと思う。この計画を具体的にどのように進めようとしているのか聞かせてもらいたい。
・(回答)市民協働はとても大切なことだと思っています。例えばこの計画づくりで言いますと、従来は審議会だけでつくるのですが、このように各自治区に出かけて地域協議会委員の方の意見をお伺いする、パブリックコメントで市民の皆さんからも意見を伺うということで、一緒につくりあげていこうという姿勢だと思います。それぞれの事業の計画づくり、あるいは事業の執行につきましても、自治区に関連の深い事業や計画は事前に地域協議会で説明したり、進捗状況を発表したり、意見をお伺いする機会を設けております。また、一番大切なのは、地域住民の方との協働だろうと思いますが、まちづくり自体もみなさんと一緒にやっていこうということで、地区まちづくり推進委員会を立ち上げて、その中で市政のことのご意見を伺いながらやっていきたいと思っています。
・計画書の62ページ地域コミュニティの形成(1)現状と課題の中で、市民と行政が一体となった協働関係を築き、「地域の力」による市民主体のまちづくりを推進すると力強く謳われているようですが、このとおりお願いしたい。ただ肝心なことは行政がはしり過ぎる面が私はあるように思う。市民の考えをどのように吸い上げて行政に反映させていくか、今までの反省を踏まえながら、慎重にやっていただきたい。
・この計画を見て私が感じたことは、非常にバランスのいいまちをつくろうということは伺えた。しかし、この計画を作った人は毎日の生活がおくれている人だなと思った。どこかから帰ってきて定住しようとした時に、ある時まではお金は続くがお金がなくなれば、また何処かに行ってしまうのではないかと思う。
 また、この計画策定に併せて、浜田にも野菜の流通ルートを作ってもらいたい。旭の人も三隅の人もいいレタスを出す時期があるが、商品にはならないと思われるものも出ているし、ナメクジのいるものもいる。ナメクジ対策は是非畑でやってもらいたい。浜田市も農林課があるのであれば、実際に出かけて行って指導できる人を2人位雇ってもらって、その人達が相談しながら出来るような体制ができれば、ある程度前進するのではないかと思う。また、その人達を使って先進地への見学を募ってもらい、作る人にいくらかお金を援助して連れて見学に行く支援をしてもらいたい。
・(回答)定住については、定住部門でUターン、Iターン者を呼び込むような施策について書いてありますが、実際問題としてここに住んでいる皆さんが、例えば医療とか福祉とか、そういった関係は各部門に書いてあります。この計画全体が定住施策であると思っていただいて結構です。今住んでいる人達にはこうゆう施策を展開し、先ほどありました農産物、地産地消についても産業部門ですけれども、農林課、水産課も十分自覚をしておりまして、地産地消を進めるということで、この中に入れこんで地元の農産物の流通拡大とかブランド化などを図るように施策の中で書いてありますので、そういった方向も目指しているということです。
・流通について、作っている人がここに持って行けば必ずこの係の人がやってくれる、そうゆう所を作ってもらいたい。上勝町に視察に行ったが、大きい役場でなく土地も山が迫ったようなところであったが、そこの人達が、年間600万円とか800万円とおばちゃん達が収入を上げていくそうゆうルートを作ってあげているあの町はすばらしいとこだと思う。
・(回答)事細かな事業展開はこの中には書いてありませんが、後は担当課で細かな情報を入れて進めていくというふうに考えています。
・この計画を見せてもらい、細部まで行き届いていると思う。現在55億円の削減計画があるが、それとの整合性というかこうゆう事業を進めるにあたり、そこらが配慮されているのかどうか。優先順位をつけていかないといけないと思うが、従来の行政サービスでなくなるものがあるのかどうか伺いたい。
・(回答)この計画は後期の5年間の計画ということで方向性とこういったことをするという目標を定めています。実行段階では、中期財政計画を毎年財政課が作成し、3年間の財源を基にした事業計画を作りまして、今年は何をする、来年は何をするという実施計画を作成しています。その中で55億円の財源を確保しながら、そういった事業計画を実施していくことでおりますで、どちらが先、後というのはその時の時流の政策決定で決まるとは思いますが、一応この計画は進めていくという方向性で行きます。
・浜田自治区の地域づくりということで、行政から注文を受けているが旧浜田地区の例をみても自治会がまとまらない状況である。石見地区のように公民館が一つであって分館はあるが、範囲が広い地区もある。一度に公民館単位でまとまるのは難しいので、行政に隣の町内会と一緒になって地域づくりに取り組もうと思うがどうかと相談したら、その方向で進めてくださいとのことであった。金城や旭などのように旧浜田市は地域がまとまっていない。地域づくりをして助成金をもらって浜田の街を良くしたいという意識は強いが、どのように進めていったらいいか、今日出席の委員の方も思案していると思う。この計画の中にも入っているので、この計画を見ながらやっていきたいと思う。何かご指導があればお願いする。
・(回答)会長さんがおっしゃるとおりでして、旧那賀郡は公民館を中心にまとまってまちづくり推進委員会も立ち上がってきておりスムーズに運ぶのですが、旧浜田市の石見地区や浜田地区は人口も多く、自治会組織もしっかりしておりません。そういったところも我々も分かっておりまして、そこら辺をどういったような地域割りにして、地域でまとまって活動していただける従来の助成金よりももっと広く活用できるような補助金を作らないといけないと思っています。一斉清掃にしてもコミュニティ事業にしてもだんだん高齢化してきておりますので、なかなか難しいところです。行政が後押しできるような形、スムーズにまちづくりのグループがまとまるような形を今検討中で、那賀郡とは違ったようなやり方でやらないといけないとは自覚しております。
・今、地区で一番困っているのが、町内で自主防災組織を作れと言われているが、まず自治会がないのでそれを立ち上げようと思案している。この前空き家の調査があった。それが近くの何処かにあれば、町内の集まる場所にしたい。町内会をつくるにしても集まるところがない。空き家の情報をインターネットに出すと書いてあったが、いつ頃結果が発表されるのか。近くにあれば隣の町内と一緒に借りて、集まる場所をつくりたい。私たちには自治会がないので大きな話をされても出来ない。まず近くの狭い所から、まとめていかなければいけない。こういったところで悩んでいるので、きちんと自治会が組織されている人の意見を聞いて、参考にさせてもらいたいと思っている。
・(回答)空き家バンクの関係ですが、空き家調査が終わって所有者の意向確認が済んでいるものについては、浜田自治区で20件、トータルで54件がインターネットに登録されています。空き家になっているからすぐ載せる訳ではなく、所有者の確認をし、色々な手続きをして空き家バンクに今54件登録しています。登録できる空き家からインターネットに載せていますので、ご覧いただければと思います。今言っておられる所で集まれる空き家があるかどうかについては、定住対策課が係わっていますのでご相談いただければと思います。
 なかなか町内会そのものが立ち上がらないということに関しましては、高齢化も進んでいますのでその辺も課題だろうと思います。これは行政だけでは進まないものでありますので、色々なアイデアを出しながら進める必要があると思っています。
・地域においてまちづくりを推進しなさいとよく言われるが、まちづくりについて何処で話をしたらいいか分からない。日脚は自治会組織がしっかりしているが、そこで素人が話をしてもなかなか誰も耳を貸してもらえない。この計画書を読んで思ったのは、まずリーダーやコーディネーターを先に作って地域に送り込んでもらいたい。素人が何をしましょうと言っても何をするのかはっきり分からない。ここで聞いて帰った話をしても、あんたがしんさいやで終わると思う。その時ある程度理解できる人が来て説明してもらえると、割と早くまとまるのではないかと思う。
・(回答)おっしゃるとおりだと思います。ある程度の方向性を分かって、皆さんのところに出かけて行って情報を提供して、皆さんの意見を聞きながらそれをまとめるという様な人材が必要だと思います。それにつきましても、国から派遣される事業もありますし、地域の世話役さんにやってもらう例もありますが、これから実際にどうゆうふうに進めていっていいのか、どうゆうふうにそういった人を育てていっていいのか、これから我々も考えていかなければいけない、というところでございますので、この方向性に則って具体的に今検討中でございますので、もうしばらくお待ちいただければと思います。
・私の住んでいる町内は3組まである。その中の下組は10件あって80歳以上の家が4件ある。以前、要援護者支援者を出してくれと頼まれたが、80歳前後の高齢者ばかりで、誰を出していいか困った。
・(回答)住んでいるところで支援者が確保できればいいですが、もし高齢者ばかりであれば、範囲を広げて探す必要があるかと思います。そのためにも地域のコミュニティをしっかりした組織にして、もう少し大きくして、その中でお互いに助け合う体制作りが必要かなと思っています。具体的には、なかなか難しいところもございますが、そういった観点も含めながら、今からの地域のコミュニティづくりをどうやって進めていくのか、どうゆう風に立ち上げるのか、というのは今から皆さんと共に考えていきたいと思います。
2ページ目の浜田市を取り巻く状況の変化の中で、人口減少予測がされているが、人口減少ということは、一般財政の縮小につながっていくのではないかと思う。その中で、平成27年には4千人から5千人が減少する状況の中で、この計画がはたして遂行できるのか。なぜこれが減少するのかは統計に基づいて減少すると言われているが、単純に本当に減少するのか。日本の人口は50年経つと半分になると言われているが、そうゆうのが頭にあってなのかどうか。細かな分からないところはあるが、人口が減って、財源が縮小してこれだけの計画が維持できるのかどうか。
・(回答)人口の推計につきましては、少子化が進んでいますので現実に産まれてくる子どもの数が減っているので統計上入れていますし、17年以前の人口から推計していくと推計上はこういった形で人口減があるだろうということですので、これは27年になってみないと分からない部分はありますが、推計上ではそうゆう減り方をしてきていますので、当然こうゆう人口になってくるだろうとは考えています。
 財源の問題ですけれども、今も現実が3割自治で国からの地方交付税等に頼っていることは現実にそうなっています。これを交付税無しで事業計画を立てるというのは不可能に近い話で、今の地方財政計画が続く見込みとして、中期財政計画も実施計画の中で立てさせていただいています。国からの交付税がないということでは今の財政も成り立ちませんので、国の施策として通常の場合ありえないと思っています。
・これだけのボリュームのものをしようとする時に、現在350億市の予算があるとしたら、それを維持しないといけないと思うわけで、その不足分がどこからどうなってくるのか。27年の時に実質公債比率が予測としていくらで財政の4つの指針がどう変わっていくのか、結局やったけれど将来に渡ってつけ回しにされるのか。そこのところが活性化とか元気にするとかという言葉はすごく大事なことで、このまま放置しておけば何もならないのは分かるけれども、やった後みんながにこやかに生活できるのかどうか。一番大もとの青い海 緑の大地 人が輝き文化のかおるまちになっていくのか、緑はあるけれども人はいない。農地が荒廃して緑があるよとかいうことではいけないと思う。そうゆうところが分からないまま、この計画を示されたら、誰も反対はしないと思う。
・(回答)中期財政計画は毎年ローリングしているもので、財政計画に載らない事業は現実的に出来ません。出来るだけ総合振興計画に載せている事業については、財源の裏付けをしながら進めていきたいと思います。現実に実質公債比率は21年度決算では20.1で、21年度の単年度では、17.5という数字になっていまして、22年度の今の決算見込みでいきますと実質公債比率、3ヵ年平均でも18%を切るだろうと思っています。起債の許可が同意になり、財政状況は改善をしています。今年度についても、約11億程度の借金返済、償還することにしており実質公債比率を下げ、財政改善をしながら、27年度までは何とか事業を進めていくことにしております。先ほど言われました、27年度を過ぎますと今度は合併の算定変えがあり、6万の都市の規模での地方交付税ということになりますので、28年度から毎年軽減して33年度には今の予想では、20数億地方交付税が減らされることになりますので、28年度以降については長期的な厳しい財政計画を立てながら、集中と選択をテーマにやっていかなければならないとは思っています。当面27年度までについては合併特例債、過疎債を使う中で事業を進めながら、次世代への負担を出来るだけ無くすような形で事業計画は組まなければいけません。現実に財政状況がある程度改善した部分で、6月の議会で報告させていただいておりますが、新市まちづくり計画で立てられた事業計画が相当縮小していますので、若干戻させていただくような措置もとっております。これは国の地方財政計画をしっかり見ないといけない部分もありますが、今の段階では事業計画そのものもある程度進めていくことが出来ると思っています。
 
(2)浜田市国土利用計画策定の概要について
・土地利用現況図と構想図の紫色のその他の土地はどういった土地か。
・(回答)紫の色のその他ですが、例えば公園ですとかゴルフ場ですとかあるいは工業団地ですとか県立大学があるところなどです。後は港や埋立地が紫色になっています。
・山を荒らすものに竹やぶがある。竹やぶを放置しておくとどんどん生えてきて山を滅びさせてしまう。竹やぶを広めないのが山を大事にしていく方策だと思う。次に雑木林があるが、山を持っている人は順番に木を切り、循環させながら山を管理するようにすると生き生きとした森林が出来るのではないかと思う。
・(回答)森林の適正管理、有効利用については環境も保全しながら管理していくようにこの中では謳っています。具体的には総合振興計画の林業の部分でやっていこうと思っていますが、国土利用計画では、適正な管理をしながら森林を守っていきましょうというような方向性で謳っているところです。
 
(3)浜田市定住自立圏構想策定の概要について
・資料を見ると医療センターのことが出ている。医療センターが新築して市民は喜んでいるが、利用者が多いため待ち時間が長く、場合によっては1日がかりになることもある。何とか待ち時間が短くなるようにしてほしいとの利用者の声がある。
・(回答)おっしゃることはごもっともなことだと思います。待ち時間が長くなることについてですが、資料の2ページから3ページにかけて地域医療ネットワークの充実とあります。医療センターに集中することが無いよう地域でのかかりつけ医を進め、重篤の患者は医療センターで、軽度の病気や風邪などは地域の医療機関で診てもらうという役割分担をしましょう。ということをここにも謳っています。総合的にそういったことをしますと、医療センターももう少し待ち時間が少なくなり、皆さんにご不便をおかけする部分も無くなるのではないかと思います。
・(回答)医療センターとは定期的な会合をもっていますので、そういう声があったことはお伝えしますが、ただ利用者の方にも考えてもらいたいことがあります。移転新築して病床数も365床まで増えています。旧医療センターは稼働率がだいたい90パーセントでした。新病院になってからは97パーセント、特に江津の済生会病院の縮小など色々あることから、救急搬送が増えていまして、医師、看護士も今は増えていますが、そういった手一杯な状況でお医者さんや看護士さんが逃げていただかないような病院にしていってもらわないと浜田市民としても安心できませんので、多少のことは我慢をしていただきたいところもあります。実際に浜田圏域をまかなうには500床程度なければ難しいということもありますのでそういう面も含めて、今後の中核病院として機能整備という面では行政としても検討してまいりますので、今しばらくはお待ちいただきたいと思います。
・定住問題で医療とか福祉とか子育てとか色々あるが、素朴な疑問として高卒者や大卒者などの新卒者が県外に出て地元に残る人が少ない。そこが問題になっているのではないかと思う。若い人に地元に残ってもらえるような仕事が確保できないか。
・(回答)確かに、新規で学校を卒業した方の就職は厳しい状況にあります。今島根県の市長会、町村会、8月30日には商工会連合会などの4団体に求人を出してほしい要望をいたします。浜田市は独自に月曜日に浜田商工会議所、石央商工会などに新規の求人枠を増やしてほしいとの要望してまいりますので、一度にはいかないと思いますが、何とか地元に定着できるよう努めてまいります。金城では平和金属の閉鎖とか色々ありましたので、それに変わるような企業誘致も進めていきたいと考えております。
・リハビリカレッジに浜田市が支援しているが、浜田市出身の学生に支援しているのか、それとも全学生に支援しているのか。それから、支援した子どもたちがどのくらい浜田市に残るのか。残る方向で支援しないと、税金を使って支援するのだから、ある程度強制みたいな形での支援にしてほしい。支援した間はいるけど、それを過ぎたら他に行くではダメだと思う。それでは支援のしがいがない。浜田はいいところで、ずっと生活していけるような仕組みにしないといけない。浜田にはどのくらいの割合で残るのか。
・(回答)浜田市に住所のある方については6年目以降は償還免除ということで、住所の無い方は奨学金の貸付はしますが、償還免除はありません。ただ、資格を持って働く場所そのものが限られていまして、働きながら分割して償還となるとそういった部分をカバーすることを考えないと残ってほしいと言っても働く場所がないと現実的に残れませんので全体的に考えていく必要があると思います。医療センターにも何人か卒業生が入っていますし、医療機関等が主になると思いますが、就職先そのものを市内にもおかないと残っていただけないというのが現実で、その辺は医療体制等の整備も含めて考える必要があるとは思っています。

結論

(1)浜田市総合振興計画後期基本計画(素案)について
・了解

(2)浜田市国土利用計画策定の概要について
・了解

(3)浜田市定住自立圏構想策定の概要について
・了解

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