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平成19年度第2回三隅自治区地域協議会

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開催日時 2007年07月26日 18時30分~ 21時30分
開催場所 浜田市三隅町三隅1434番地
浜田市三隅支所 3階 集会室
議題 (1)地域協議会会長あいさつ
(2)自治区長あいさつ及び近況報告
(3)和紙の郷ゾーンの整備について
(4)石正美術館収蔵庫等の設置の方向性について
(5)サマーレビュー提出内容について
(6)まちづくり推進委員会について
公開・非公開 公開

次第、協議題及び説明等の要旨

1.地域協議会会長あいさつ

2.自治区長あいさつ及び近況報告
 泉川自治区長から、市及び自治区の主な行政施策について、進捗状況等を会議のあいさつにあわせ、委員に説明した。
(1)島根あさひ社会復帰促進センターの工事進捗及び警備員の採用状況について
(2)ウイルス性肝炎対策事業の進捗状況について

3.和紙の郷ゾーンの整備について
 中央会館を「ふるさと交流館」としてリニューアルする事業にかかる、和紙の郷ゾーンの整備について、和紙の組合の運営引き受けの意思確認ができたことから、いよいよ事業に着手することにしたことを自治区長から説明した。
 また、組合の意向確認の経過、許認可関係の手続き内容と進捗状況、並びに図面等を使った改修の内容説明を、産業課長から行った。

4.石正美術館収蔵庫等の設置の方向性について
 自治区長から、平成18年度に地域協議会の了承を得て、石本正先生の弟子等の絵画64点を購入したこと、非常に安価で購入できたことを説明した。ただ、その中に200号の大作があり、現在の収蔵庫の入口から搬入できないこと、またその絵を譲っていただく条件として、石本先生の存命中に常設するなら譲るということがあり、収蔵庫及び常設館を基金対応で整備したいということを説明し、今後検討して欲しいことを依頼した。

5.サマーレビュー提出内容について
 自治振興課長から、自治区に配分される投資的事業(配分枠事業)、及び基金で対応を予定している事業の概要説明を行った。その後三隅支所各課からサマーレビューに提出した平成20年度の主要事業等55項目について、各課課長から説明し、質問や意見等があれば求めた。

6.まちづくり推進委員会について
 公民館単位を基本として設置を計画する「地区まちづくり推進委員会」等について、5つの自治区の地縁団体組織や公民館の現状、及び設置の考え方について、自治振興課担当者から説明した。さらに、5つの自治区の担当課の考え方の相違点も説明し、調整困難な点についても具体的に説明した。

主な質問や要望

1.地域協議会会長あいさつ
2.自治区長あいさつ及び近況報告
 この2つの項目に対しては、質疑等特になし。

3.和紙の郷ゾーンの整備について
4.石正美術館収蔵庫等の設置の方向性について
5.サマーレビュー提出内容について
 3~5の議題に関し、出された質問及び要望、それに対する回答等は以下のとおり。

<質問1>
 石正美術館の収蔵庫等の整備を、基金を使わずにやる方法はないか。
<回答>
 投資的事業(配分枠事業)で対応すると、平成22年度以降にならないと調整できないので難しい。絵画を譲っていただく条件などもあるので、整備はできるだけ早く行いたい。

<質問2>
 生活路線バスやスクールバス事業など、様々なバス対策が行われているが、福祉バスも含めて、さらに総合的なバス対策は行えないか。また現在社会福祉協議会のバスを多くの団体が利用している。それもかなり老朽化しておりその更新、あるいは運営等の補助は行えないか。
<回答>
 ひゃこるバスが地区連絡線として山間部も運行しているので、福祉バスとしての機能は対応できていると判断している。社会福祉協議会に対しては、人件費や運営費等ほかの必要経費で補助を行っており、車両の購入の要望があれば前向きに補助を検討する必要があると考えるが、しかし、車両の維持管理については従来同様に社会福祉協議会で行ってもらいたい。
 
<質問3>
 宿日直者の嘱託職員採用に関する予算があがっているが、広範多岐にわたる業務の具体的内容と現在の予算額との比較を教えてほしい。
<回答>
 死亡届等戸籍関係の受付け、防災無線の放送、苦情の対応など、宿日直者の対応する業務も複雑化している。消防署の職員の数も減り、救急業務で職員が不在のとき火災が発生した場合も、すぐに的確に放送する必要があり、ミスがあってはならない。そこで、迅速かつ的確な対応を要し、宿日直者の若返りを図りたいことから嘱託職員対応としたい。予算額は、今年度は、731万5千円程度で、来年度は1千100万円余りの予算額を見込んでいる。
 
<質問4>
 橋梁維持修繕事業で、岡見の「塩の面橋」の調査、補修等があるが、耐震工事も行うのか。
<回答>
 橋を建設した当時と現在では、耐震の基準が大きく変わっている。そこで、調査を行った上で、補強工事を行いたいと考えている。来年度は「塩の面橋」を予定しているが、それ以降、その他の橋も調査の上対応したい。
 
<質問5>
 ふるさと交流館の平成19年度の工事開始時期はいつ頃になるのか。
<回答>
 今年の9月の中旬~下旬から工事に入りたい。中央会館改修の事業年度としては2年としているが、工期は1年程度である。年末に行われている「歳末余芸大会」については、今年度は中央会館を使用することは出来ないが、来年度はリニューアルした施設を活用していただきたい。
 
<質問6>
 教職員住宅の改修事業に関し、利用の状況を教えてほしい。
<回答>
 向野田の三隅公民館の向い側にある住宅であるが、平屋建てが3棟あり、今3棟とも教員が入居している。
 
<質問7>
 セットトップボックスの設置に関して、これを設置すれば、今のテレビでも見ることができるのか。
<回答>
 デジタル放送に変わった後でも、今のテレビで見られるように、セットトップボックスを設置するものである。今までの地域協議会で了解をすでにいただいたが、各家庭へのセットトップボックス設置の経費については、三隅自治区においては基金で対応したい。
 
<質問8>
 基盤整備促進事業で農道整備を行っているが、予算がわずかで毎年100メートルの整備しかできない。農道整備は農地の保全とも深く関係することから、この予算を増やすことはできないか。
<回答>
 この事業にかかる予算は200万円しかない。予算獲得に努力はするが、予算減額の対象にされようとしており、現在の予算額を確保するだけでも精一杯の状況であるということをご理解いただきたい。
 
<質問9>
 資源循環施設整備事業の内容を教えてほしい。
<回答>
 農業集落排水処理施設で発生する汚泥とチップを混ぜ合わせ、攪拌(かくはん)し、乾燥させ、肥料を作る施設を整備するものである。安来市の伯太町、出雲市佐田町で実施されている。こうした施設を、河内トンネルを抜けた井川地内に設置したいと考えている。
 
<質問10>
 コミュニティ助成事業の予算額が、今年度と比べ、来年度要求されようとする予算が少なくなったような気がするがどうか。
<回答>
 コミュニティ助成事業に含まれる補助等の内訳は、自治会連絡協議会活動補助、自治会活動保険加入補助、地域計画書実現化等のためのコミュニティ整備事業推進補助、各自治会に交付する、コミュニティ活動推進交付金などがある。平成19年度は、針藻山の整備に関する予算もここに含まれており、その整備が今年度で終わることによる予算の減であり、その他の補助等は、今年度並みの予算を計上したいと考えているので、少なくなることはない。
 
<質問11>
 和紙の郷ゾーンの運営に関し、和紙の組合が引き受けるという確認がとれたということだが、組合との協定のようなものは文書で交わしているのか。
<回答>
 契約書のようなものは交わしていない。16回にわたる会議に参加したが、その中で、石州半紙の伝統技術を残していこうという技術者会及び組合の意志、及び運営をまかせて欲しいという意向を確認することができた。石州の和紙は、迎賓館の美術品の裏打ち紙として使用されており、また西本願寺の美術品の裏打ち紙としても使われようとしている。そのためには数百年もの間破れたりしない丈夫な紙でなければならない。世界的に貴重な絵画等の裏打ち紙として、石州和紙は最も適しているものであり、国の重要無形文化財に指定されているように、それを漉く技術は非常に高いと言える。そういう技術を基本にしながら後世に伝えていこうという組合の意志、そして和紙の郷ゾーンの運営も是非引き受けたいという意志が、数多くの会議で確認された。
  
【要望】
 現在の図書室にボランティアに来ている人からも、教育文化ゾーンである、中央公園付近に図書館を整備して欲しいという声を聞く。また、多くの人々の要望が出されたことから、あらためて、中央公園に図書館建設を考えてもらいたい。石正美術館の収蔵庫等を投資的事業(配分枠事業)で対応するとなると、平成22年度以降にならないと調整できないということであったが、仮にそれを基金で対応することとした場合、22年度以降、その経費分を図書館建設費として調整ができるのか。そう理解していいなら、平成22年度以降でもかまわないので、建設を検討していただきたい。
【回答】
 図書館については、浜田自治区でも建設を考えており、それとの関係もある。また、中央公園の駐車場として利用していたところに、ケーブルテレビの情報ステーションを建設したことから、都市公園法の関係から、それと同規模の駐車場を設けなければならない。石正美術館の収蔵庫等の整備、そしてその駐車場設置を考えると、建設経費の問題にもまして、用地の問題が大きいのである。

(5)まちづくり推進委員会について
<地区まちづくり推進委員会設置に関する委員からの意見>
1)各自治区の現況や考え方の説明を聞いたが、いつまで検討しているのかという気になる。本庁でやる気があるのかどうかが非常に問題だが、できる自治区から早く作るべきである。細かい調整にこだわっていては、いつまで経ってもできないのではないか。
2)地域協議会における議論をより深めるためにも、また検討した結果を地域にフィードバックするためにも、地区まちづくり推進委員会を早期に立ち上げるべきである。いろいろな団体等で協議する場をつくることは、地域づくりに関し意義のあることである。また地区まちづくり推進委員会の設置が、この地域協議会の存在意義を高めることにもなる。

結論

  今回の議題は、三隅自治区の行政施策に対し、了承を求めるといった議題ではなく、質問や意見を求めたものであるが、出された質問や意見から、今後の対応、検討事項等は以下のとおり整理する。
1.サマーレビュー提出内容に対して出された質問や意見を各課でさらに検討し、次年度の予算要求に反映すること。
2.地区まちづくり推進委員会の設置については、各自治区との調整を急ぎ、三隅自治区内の関係者と協議を進め、来年度から設置できるように努める。
3.石正美術館の収蔵庫等設置に関する基金対応については、今後の地域協議会で議題としてあげ、検討していただく。
4.図書館の設置については、現状やさまざまな要素から慎重に検討する必要があり、支所内においても方向性を協議し、今後の地域協議会における協議題の一つとしてあげ、検討していただく必要がある。

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