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紙本著色石見国絵図(島根県指定文化財)

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指定日:平成12年3月28日
所在地:浜田市黒川町 浜田郷土資料館
所有者:浜田市 

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紙本著色石見国絵図一部(浜田周辺)



本絵図は、石見一国を和紙に極彩色で描いた江戸時代初期の国土基本図である。国絵図としては、石見地方最古の地図である。
本図は、亀井家の津和野転封直後(1617~1619)に製作されており、津和野藩成立の領地移動を幕府が個別に徴した絵図と考えられる。なお、その後の古田家浜田転封による変化は、懸紙により加筆している。
描かれているのは国境・海岸・郡境・山川・街道・村名・石高などである。縮尺は正保国絵図以後の一里六寸よりも小さく、方位、村位置など未だ画一されていない。村名、郷高が楕円大判型の中に記載されており、統一条件での全郷村高記述としては石見最古の貴重なものである。街道や海岸線、大森銀山には中世の面影がよく残されている。
徳川幕府は、その権威をもとに、国家的事業として、慶長・正保・元禄・天保時に各藩へ国絵図の製作を命じている。
◇縦173cm×横350cm 
 

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