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板絵著色瀬戸ヶ島捕鯨図(浜田市指定文化財)

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指定日:昭和44年11月3日
所在地:浜田市瀬戸ヶ島町
所有者:厳島神社 
 

板絵著色瀬戸ヶ島捕鯨図



瀬戸ヶ島厳島神社に奉納された絵馬である。瀬戸ヶ島を中心に、伊勢島、矢箆(やな)島、馬島を絵画的に配している。双海(そうかい)船四艘と補助する四艘の双海漕ぎ船による二重に囲った網に向けて3頭の鯨を、勢子(せこ)船9艘ずつの船団二組によって追込んでいる。他の一船団は捕獲した鯨を船と船の間に固定して浜の解体場所へと向っている。大浦の浜の納屋場一帯では鯨の陸上げの準備がなされている。島の間を抜けて4艘の廻船が入港しようとしている。浦番所の近くには12艘の廻船が停泊している様子が描かれている。
裏面に 

  「奉納
 播州住 岡田一得画之
 願主  當嶋氏子中
 世話人 新屋惣左衛門
 嘉永七甲寅年九月中旬」  

と記されている。(嘉永7年=1854年)
捕鯨のみでなく瀬戸ヶ島の浦の様子も詳しく描かれており、浜田と海とのかかわりを知る貴重な文化財である。
◇ 縦135cm×横180cm
 

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