このページの本文へ移動

諸国御客船帳(浜田市指定文化財)

  • 印刷する

指定日:平成7年3月28日
所在地:浜田市外ノ浦町
所有者:個人 

諸国御客船帳

外ノ浦の廻船問屋であった清水家に所蔵されている客船帳である。延享元年(1744)から明治35年(1902)の間の廻船が8906艘記載されている。目次があり、国別、地域別に丁寧に整理されている。出(だ)シ、帆印(ほじるし)及び船型、船名、船主、船頭名、船頭の出身地、入津日(にゅうしんび)、出帆日(しゅっぱんび)、積荷、揚荷、登り、下り、出来事(論船、難破船、約束など)が記されている。
何度か整理され、明治23年(1890)に完成したものに加筆されている。営業権に係る帳面であるため、大事に箱に入れ保管されていた。
浜田の海運や産業の様子を具体的に示すばかりでなく、近世・近代の日本における海上交通の実態を調べるうえで、欠く事のできない学術的に価値の高い資料である。
この客船帳は、柚木学編『諸国御客船帳』上・下巻として、昭和52年(1977)に出版されている。
◇ 縦13cm×横21cm×厚さ35.5cm 
 

このページに関するお問い合わせ先

ページの先頭へ戻る