このページの本文へ移動

石見国藩領絵図(浜田市指定文化財)

  • 印刷する

指定日:平成9年7月11日
所在地:浜田市高佐町
所有者:個人
 

 

この国絵図は全石見国が彩色で和紙に描かれており、藩政時代の石見の国の状況がよく示されている。官撰国絵図には藩支配地が記されていないのに対して、石見の三領支配の村々が色分けして描かれている。
絵図は、南を上にし、北の海岸部が下部に描かれている。山・川・海岸を描き、郡境が黒線で、街道が朱線で、一里塚が黒丸点で示されている。村名は、天領の二郡のみ記入され、天領は赤□印、浜田領は青△印、津和野領は黄○印で示され、それぞれの配置がよくわかる。
特徴としては、邑智郡原村が天領と浜田領の両支配になっていること。国絵図における享保の方位修正からか東部海岸線がやや修正されていること、寛政の高津川洪水による地形の変化が改まっていないことなどがわかるが、製作年代は不明である。
◇縦72cm×横115cm

このページに関するお問い合わせ先

ページの先頭へ戻る