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神楽木彫面(浜田市指定文化財)

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指定日:平成14年2月22日
所在地:内村町 下有福町 上府町 佐野町 長浜町 日脚町 鍋石町 田橋町
所有者:
個人  有福神楽保持者会
石見神代神楽上府社中  石見神楽佐野神楽社中
石見神楽長浜社中  日脚神代神楽社中
鍋石神楽社中  石見神楽美川西神楽保存会

 

 
木彫面は、明治初年のいわゆる「神職演舞禁止令」や明治10年代中頃に成立した八調子神楽等の一連の動きと、張子面の登場により、しだいにその姿を消している。木彫面は神職神楽の様相を具体的に伝える資料であり、その作風には能面の影響も認められ、美術工芸の意味においても貴重である。
市内に現存する神職神楽時代からの木彫面は、25面が確認でき、内、墨書等のあるものは10面認められる。墨書や各社中に伝えられる面の組合せ関係から牛尾家(高井ヶ岡八幡宮)と長浜・日脚・美川西・鍋石の社中が所蔵する木彫面は、浜田西部の神職組によって用いられた一群のものと考えられ、また、その墨書から、「天保十二丑年」(1841)に「新調」されたものと、それ以前から用いられていた「古」いものとが含まれていることがわかる。
なお、明和五年(1768)の刻銘のある上府社中の面は、実年代の明らかなものとしては、市内に現存する最も古いものである。
 

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