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(国際交流員 ジェイソン ベックマン)交流と言葉

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 私は、どちらかというと、どんなトピックについても自分の意見を持ってはっきりとその意見を表明する人です。何かについて、「どう思われるか」と聞かれたら、大体の場合、どなたにでも正直に答えます。だからこそ、使う言葉を大切にすることも非常に重要だと思います。母国語で話すと自分の思考を表現することはそれほど難しくないですが、他の言語では間違っている言葉を言ってしまうことがあります。
 ある意味では、英語圏の国際交流員として、アメリカを代表しています。と言うことは、使っている言葉が何倍にも重要になります。なるべく誤解を生まず、アメリカのいいところを表示するように言葉を考えてから話します。
 英会話講座や学校訪問では、「アメリカ人はみんなこうしますか」というような質問をよく聞かれます。そうすると、だいたいの場合私は「そうする人もいるかもしれないけど、必ずしもそういうわけではない」と答えます。いつもアメリカの広さと多様性さの理由を挙げて、アメリカの文化や習慣は世界中の国々や様々な移民の歴史を基にしていると説明します。
 多分、表現しようとしても、アメリカの文化は具体的に何かを表現できないと思います。私がイメージするアメリカは、他のアメリカ人のイメージとまったく違うかもしれません。アメリカのあり方についてもちろん文句もありますが、誇りの点もあります。でもアメリカのいいところよりも、私にとって交流の大切さをみんなに伝えたいと思います。
 国際交流という仕事に従事することには、自分の国について十分知識を持つことだけではなく、他の国の文化や人々に近づいて親しむことによって、両国の知識と理解を深めることが必要です。だからアメリカと日本について世界ニュースの記事を毎日読んだり、市民と話したりしているとともに、日本とアメリカについてもいろいろなことを学んでいると感じます。
 どれぐらい日本語ができても、勉強し続けます。しかし、完璧に日本語の言葉を使えることより、その交流や、コミュニケーションをしたいという気持ちが大切じゃないかと思います。言葉で自分の考えを伝える前に、まずは誰かにその考えを伝えたいという気持ちがないとできないことですね。

 

このページに関するお問い合わせ先

  • 浜田市 産業経済部 観光交流課
    電話:0855-25-9530   メールアドレス:kankou@city.hamada.lg.jp

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