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(国際交流員 劉悦)中国と日本の食事の違い

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 大家ダージャー新年好シンニィエンハオ!(明けましておめでとうございます)
 私が、浜田に来てもう9か月がたちました。異文化社会の中で、多くのことを経験し、多くのことを学びました。中国人として、中国文化と日本の文化は、いろいろ違うと感じています。私はおいしい料理が好きですので、今回は食事のマナーや習慣について比較しようと思います。
 日本では、たいてい一人ひとりの皿に料理を盛ってくれますが、中国での食事は、ほとんどの場合、大きなお皿を複数の人が囲んで一緒に食べます。だから、人数を多少変更しても、その場で簡単に調整できます。
 中華料理に比べると、和食は、中国人にとっては量が少ないと感じるかもしれません。これは、和食は大量のものを提供するより、少量でもおいしいものを出しすべての料理を食べてもらうことを期待しているからだそうです。それとは逆に、お客さんに余るくらい提供しお腹一杯になってもらうのが、中国のおもてなしです。皿が空っぽになっていると「もしかして足りなかったかな」と心配します。ここに、日本と中国の食文化、考え方の違いがあります。
 ご飯を食べる時、中国でも日本でもはしを使います。どちらの国でもはしをご飯に刺してはいけません。これは同じマナーですが、はしを置く時、日本では横向きに置きますが、中国では縦に置きます。中国で、はしを横にすると、これは「お腹いっぱいになった」という意味になります。
 和食では、冷たい食べ物が多く出される場合がありますが、中国の食事では、基本的に温かいものしか食べません。これは、漢方の考え方に基づいて、体を冷やしすぎないように気をつける習慣があるからだそうです。また、中国で「乾杯」と言った時、その人はお酒を全部飲まなければなりません。それは「杯を乾かす」の意味だからです。しかし、日本では全部飲まなくてもいいです。日本での「乾杯」は、「みんなで一緒にお酒を飲みましょう」の意味だからです。また、中国ではお酒を勧める時、自分のコップは少し低い位置にして相手に尊敬の意を表します。
 中国と日本は近いですが、それぞれの考え方や、風俗・習慣によって、同じ食事でも、結構違いますよね。
 

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  • 浜田市 産業経済部 観光交流課
    電話:0855-25-9530   メールアドレス:kankou@city.hamada.lg.jp

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