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(国際交流員 金恩志)言葉なんかいらない!

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チェンバーオーケストラの皆さん

  昨年12月、韓国の蔚山うるさんから素敵なお客さんが来てくれました。USP(ULSAN String Players)チェンバーオーケストラの皆さんです。USPチェンバーオーケストラは韓国の代表的な企業である現代ヒョンダイ重工業の支援により2007年に創団されたオーケストラです。同じ財団の支援で創立された蔚山大学校のキムネリ先生をはじめ、蔚山大学校の卒業生などを含む約30人で構成されています。蔚山大学校と島根県立大学は友好協定を結んでおり、毎年交換留学生を送るなどの活発な交流を行っています。
 今回USPオーケストラは、島根県立大学と蔚山大学校の友好関係を深めるため県立大学の「第12回国際文化交流の夕べ」とグラントワの特別演奏会に招かれ、島根に来てくれました。私はそのお手伝いとして、3泊4日間ずっと同行しました。
 私の主な役割はUSPオーケストラと日本の人たちとのコミュニケーションの手助けをすることでした。クラシックについて全く素人である私なので、クラシックの専門用語などをうまく日本語で伝えられるかどうか心配でした。しかし、その心配は全く無用でした。
 県立大学「第12回国際文化交流の夕べ」での演奏では、県立大学の吹奏楽部の学生との共演がありました。USPオーケストラと県立大学の学生は、当日2・3回練習しただけなのにすぐに仲間になりました。また、県立大学の学生スタッフは、USPオーケストラの演奏のときは、舞台裏でドキドキしながら演奏を聞き、終わったとたん拍手で迎えてくれ、仲間になりました。県立大学とグラントワでの演奏会のときは、大きく“ブラボー”を連発した観客とも一つになりました。
 『広報はまだ』11月の言葉を通した交流の大事さについて強調した私が言うのも恥ずかしいですが、音楽で共感した人たちに言葉なんかいらなかったです。言葉や知識の以前に同じことを聞いて同じことを感じる「共感」こそ、国際交流につながる第一歩ではないかと思いました。

 

このページに関するお問い合わせ先

  • 浜田市 産業経済部 観光交流課
    電話:0855-25-9530   メールアドレス:kankou@city.hamada.lg.jp

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