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(国際交流員 ドナルド マルヤマ)浜田市の皆さん、Happy Holidays!

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 いよいよ師走へと突入しましたが、皆さんは、年末年始に向けての準備に忙しい最中だと思います。日本のお正月といえば、おいしいおせち料理を家族と一緒に満喫したり、年賀状を親戚や友人に送りあったりして、にぎやかで活気あふれる時期だと聞きました。アメリカを含め英語圏の人たちにとっては、クリスマスが日本のお正月と類似する点がたくさんあります。
 クリスマスはもともと、イエス・キリストの誕生を祝う祭でしたが、現在は宗教を問わずいろいろな人たちに親しまれる祭日となりました。日本と同様、親戚や友達に心温まるクリスマス・カードを送りあったり、地域独特の料理を食べたり、プレゼントを交換したりもします。また、親の言うことを聞く良い子は、サンタさんからプレゼントを貰うことができます。
 ちょっとした雑学ですが、アメリカのクリスマスシーズンは11月の感謝祭の直後から1225日まで約1ヶ月も続きます。大抵の人がその間に買物をする割合は1年間の個人消費の25%も占めるそうです。聖なる日の商用目的化に対して批判の声もありますが、この意見や考えは妥当でしょうか? 文豪チャールズ・ディケンズの名作「クリスマス・キャロル」に、答えのヒントが隠されているかも知れません。
 この話の主人公スクルージは、冷酷無慈悲で人間嫌いな拝金主義者でした。あるクリスマス・イブの晩、元共同事業者マーリーの霊がそんな彼の前に突然現れ、物欲に取り付かれた人の末路を分身を駆使して戒めました。それを理解した彼は、すぐさま我身の人生を振り返り、他人を助ける喜びや人生をより豊かにすることの大切さに気付き、人が変わったかのように貧しい人たちや町のために自分の財産を投げ打って尽くしました。お分かりのように他人を慕って行うクリスマスの消費は必ずしも悪くはないでしょう。
 
クリスマスの時期に、私たち一人ひとりが「思いやり」と「心遣い」を忘れずに、お互いにいたわり、助け合い、楽しむことができれば何よりではないかと思います。

 

このページに関するお問い合わせ先

  • 浜田市 産業経済部 観光交流課
    電話:0855-25-9530   メールアドレス:kankou@city.hamada.lg.jp

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