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(国際交流員 ドナルド マルヤマ)Happy Easter!

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 春はよく始まりの季節といわれ、動物たちも冬眠から目覚め、世界が新しく生まれ変わるときですね。日本では春が特に待ち望まれ、4月に新しい年度が始まり、政府機関、企業、学校、個人までも色々な変化に直面する時期だと伺いました。
 アメリカや欧米の国々では4月頃が年度の始まりではありませんが、昔から西欧の多くの人にとって、重大な意味を持っています。皆さんがご存知の通り、英語圏を含む西欧では、永く世界の三大宗教の一つであるキリスト教が信仰されてきました。そのキリスト教の開祖であるイエスキリストは信者に慈悲や愛などを説き、罪深い人々のために自らを犠牲にした聖人とされています。前回、私はキリストの誕生を祝うクリスマスについて書きましたが、キリストの生き様・死、そして転生を記念する復活祭、Easter(イースター)は信者達にとっても、まさに一年中で一番大切な日です。復活祭まで40日間食事の節制や祝宴の自粛を行なった信者にとってイースターの到来は、とても喜ばしいことに違いありません。
 そんなクリスマスとイースターですが、あまり知られていない一面もあります。実は、クリスマスとイースターは共に、古代ヨーロッパ人が冬至と春分を祝う日でした。自然崇拝や多神教の古代宗教は、日本の神道と類似していますが、その名残が今でも残っています。
 日本人にはあまり馴染みがないかも知れませんが、もともと神の使いの巨大なウサギであるイースターラビットは、アメリカではサンタクロース並みに有名で、子供たちは、ラビットが配るチョコレート、お菓子・色つきの卵を楽しみにしています。私が子供の頃は、特にゆで卵の殻への色付けや隠された卵を探すゲームが大好きでした。最近のアメリカでは、斬新なファッションを披露する豪快なパレードも行なわれています。
 昔から何か特別な物を積極的に取り入れたイースターは「文化」の面白さを物語っていますね。では皆さん最後にHappy Easter!

 

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  • 浜田市 産業経済部 観光交流課
    電話:0855-25-9530   メールアドレス:kankou@city.hamada.lg.jp

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