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(国際交流員 ドナルド マルヤマ)感謝祭

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 日本の霜月と言えば七五三を思い浮かべますが、アメリカでは毎年11月の第4木曜日に開かれる感謝祭(Thanksgiving)が代表的な行事です。
 感謝祭は400年前に、信仰の自由を求め故郷のイギリスを離れたピルグリム(アメリカに渡ったイギリスのピューリタン教徒)が最初の収穫を記念した宴会だと言われています。ピルグリムはアメリカに上陸し、新しい社会作りに励みましたが、農耕が特にうまくいかず厳冬の中で餓死や凍死する人たちが多くいました。そんなピルグリムに現地の先住インディアンが見るに見かねて、愛の手を差し伸べた結果、見事な収穫を手にすることが出来、彼らに感謝の気持ちを表すため、食事に招いたのが由来です。
 現在の感謝祭は、アメリカ合衆国の祝祭日で宗教的な意味合いはかなり弱くなっていますが、いまだに大事な家族行事の1つです。
 感謝祭の日には、多くの親族や友人を集め、大きな食事会を開いていて、料理や味付けは各家庭で異なりますが、今でも最初の感謝祭で食べられた七面鳥、サツマイモ、トウモロコシやパイがとても人気があります。
 大きな七面鳥を丸焼きにして切り分けた後、グレービーソースやクランベリーソースで食べ、デザートは、やはりアップルパイかパンプキンパイが好まれています。
 また、感謝祭は別名「七面鳥の日」と呼ばれ、この祭事の間に、およそ4千6百万羽の七面鳥が全米で食卓に上がります。まさに七面鳥にとって受難の日ですが、毎年大統領が2羽の七面鳥を恩赦する行事もあります。
 さて感謝祭は、最初のピルグリムと同様に、自分の生活を守り豊かにしてきた人たちや、身の回りに対して感謝の意を表わす日です。物質的に豊かな生活を送り、多彩な自由や権利の恩恵を受けているのが当たり前と考えがちな私たちですが、この機会を通して、自分がいかに幸せかを毎年再確認できたら素晴らしいですね。特に僕は来浜してから美しい自然に恵まれ、市民の皆さんと素晴らしい出会いがあり、とても有意義な時間を過ごせてうれしいです。
 皆さんは何に感謝していますか? 機会があれば是非、聞かせてください。

 

このページに関するお問い合わせ先

  • 浜田市 産業経済部 観光交流課
    電話:0855-25-9530   メールアドレス:kankou@city.hamada.lg.jp

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