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(国際交流員 王恒)年の学問

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 あと一か月で新しい一年が始まる日、新年が始まります。ちょっと早いかもしれませんが、皆さん、好(ゴーニェンハオー)!(明けましておめでとうございます)。

 日本では、新年の夜明けが近づいて、一番鳥が鳴く声を聞いて無事に一夜が明けるとき、年明けを無事に迎えられたことをお祝いして「あけましておめでとう」というでしょう。中国はこの日だけでなく、旧暦の1月1日も新年といいます。しかし、同じ「年」という漢字にも違う意味があります。ここで、「年」について少し紹介したいと思います。
 中国では、三千年前に「年」という漢字を使い始めました。意味が今と違って、成熟した穀物を背負うこと、すなわち収穫するという意味でした。収穫が毎年一回ですから、「年」がだんだん「一年」を表す単位になってきました。
 そして旧暦の1月1日に、もう一つの「年」があります。
 中国の伝説の中では、旧暦の12月30日の夜、「年(ニェン)」という人間を食べる化け物が山から出て、付近の村に侵入してきます。その化け物を避けるために、その日人々は、家に隠れて家族と一緒にご馳走を食べます。最後の食事かもしれないから、できるだけ盛りたくさんな食事を準備しておきます。この料理を「年夜飯(ニェンイェファン」といいます。「年(ニェン)」の災難を無事に過ごすことから、中国では、新年を「過年(ゴーニェン)」といもいいます。

 静かで落ち着いている日本の新年に比べて、中国の新年はにぎやかで、日にちも違いますが、家族の団欒の日です。通信技術の発展に従って、連絡が便利になりましたが、人々の距離がだんだん遠くなるような気がします。家族にとって団らんできる新年の数日間が、これからの一年間の宝物になるでしょう。

 

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