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(国際交流員 金 恩志)春の訪れ

2014年 3月 20日

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 4月。 新年度の始まりで学校や会社などは新しい年度を迎える忙しい時期ですよね。けれども「サクラ」が咲き始める4月は春の訪れを感じる時期でもあります。2012年4月、私がここ浜田市に来たのもちょうど浜田川沿いに桜がキレイに咲いていました。そういえば、私が浜田に来て3年目にはいりました。みなさん、今年もまたよろしくお願いします。

 さて、韓国は日本より一月早い2月に卒業式を行い、3月に新学期が始まります。そのためなのかまだ風は少し肌寒いですが、韓国の人は3月から春が来たと感じる人が多いです。

 しかし、韓国の人が3月はもう春だと感じる理由としてお花も関係しているのではないかと思います。みなさんは春を代表するお花と言えばどの花が思い浮かびますか?

 多くの人が桜を挙げるのではないかと思います。もちろん韓国にも桜は咲き、韓国金融の中心地であるヨイド(汝矣島)では毎年「桜祭り」が開かれるほど愛されています。しかし日本の花見のように美味しい食べ物を持ってお酒を飲みながら(時にはカラオケも登場するかも?)桜の木の下に座って花びらの姿を楽しむのではなく、桜のトンネルを見上げながら歩くのが定番です。

 一方、韓国で春の訪れを告げる代表的な花と言えば「チンダルレ」(カラムラサキツツジ)と「ケナリ」(レンギョウ)ではないかと思います。特に「チンダルレ」は広く親しまれており色んな詩や歌にも登場します。「チンダルレ」は日本ではツツジ科に属していますが、韓国では「チンダルレ科」としてツツジとは別に区分しています。ツツジは花と葉が一緒に出ますが、チンダルレは花が先に咲き後から葉が出るのが特徴です。また、チンダルレの花は苦味がなく甘いのでチンダルレの花を上にのせた花のチヂミ「ファジョン(花煎)」を作って食べたりします。

 チンダルレとケナリは3月から4月上旬にかけ韓国全国に咲き始めます。つまり3月になり山々にピンク色の「チンダルレ」と黄色の「ケナリ」が広がると春の訪れを感じるのです。

 3月、韓国の気温は浜田より低いですが、春を感じるのは一足早いかもしれません。

 ファジョンの画像

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