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研修センターとは

2014年 3月 27日

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 研修センターはこんなことをします

全国的に医師不足が問題となり、特に地方は深刻な状況です。
浜田医療センターも例外ではなく、常勤医師が確保できず、外来を派遣医師に頼る科もでてきています。また、市内開業医も高齢化が進み、後継者を確保できない状況が生じています。そのため、医師確保、育成は市民の暮らしと健康を守る市行政にとって重要課題になっています。
 一方、浜田市の中山間地域に位置する国保診療所では、弥栄診療所を中心に、平成10年より、へき地の特徴を活かした地域医療実習を意欲的に取り組み、平成20年度までに110名を超える医学生や研修医が学びました。この教育活動を活かすため、浜田市は平成21年度より「中山間地域包括ケア研修センター」を弥栄診療所に置き、各機関と連携し医師のみならず、看護師の育成、確保という先進的な取り組みを展開することになりました。

 

 1.特徴

(1) 顔が見えるまとまりある地域(コミュニティ)の公的医療機関として、地域で発生する大部分の健康問題に接し適切に対応する方法を学ぶ

(2) 浜田市の国保診療所の立場から、市の医療連携の実際と展望を学ぶ

 

2.研修目標

(1) プライマリで遭遇する疾患の適切な初期診療と必要に応じた適切な紹介が一人で出来る

(2) プライマリで多い慢性疾患の適切な管理、特に弥栄診療所では脳卒中を予防するための疾患管理、糖尿病の外来管理を学ぶ

(3) プライマリで必要な基本的な手技:採血、静脈注射、外傷処置、褥瘡処置等を実施できる。また希望あればプライマリケア医の腹部超音波検査法を学ぶ

(4) 在宅患者の管理、リハビリを受け持つ:定期往診患者あり、それを指導医指導下に自分で計画、診療する

(5) 実習中に発症した入院患者さん、在宅復帰間もない患者さん等を指導医指導下に自分で計画して対応(病院での見学等含む)する

(6) 地域の地域健康管理の方法を学ぶ:弥栄診療所では糖尿病友の会の運営、保健師との連絡会に関わり役割をもつ

(7) 地域で働く保健・医療・福祉スタッフの仕事を理解し協働する

(8) 地域の保健・医療・福祉機関、施設の役割を理解し必要に応じて具体的に連携する

(9) 浜田地域の医療連携に関わる:所長会、医師会、医療センター研修会等参加

 

 研修医は、研修期間中主体的に学び、患者さん個々の課題や地域の課題で関心をもったもの、指導医から提案された課題を少なくとも一つ、掘り下げ、まとめる。それを医師の勉強会、スタッフ勉強会、患者さんの会、地域の健康教室などそれにふさわしい場所で報告、意見交換する。また研修期間中、地域医療に関する研究会、学会、シンポジウム等があればこれに積極的に参加する。

  

平成25年度の取組

・島根大学研修医受け入れ
・東京医科歯科大学研修医受け入れ
・鳥取大学研修医受け入れ
・島根大学医学部6年選択実習(地域医療)受け入れ
・島根大学医学部5年地域医療実習受け入れ
・島根県春季地域医療実習受け入れ
・島根県夏季地域医療実習受け入れ
・医学生自主グループ地域医療実習受け入れ
・島根県立大学医学部地域看護実習受け入れ
・浜田市内中学生 夏休み医療体験実習
・浜田市内小学校 診療所体験学習(ふるさと教育推進事業)受け入れ

 

研修・実習・講義の風景

                    
    <往診で肺炎球菌ワクチン接種>                         <エコー>

                      
     <スタッフと勉強会>                        <外来>  

                  
       <小児の診察>                    <蘇生しながら救急搬送>

                  
      <調理実習参加>                                         <縫合>

   

研修・実習への応募・問い合わせ

   浜田市国民健康保険弥栄診療所

浜田市中山間地域包括ケア研修センター

電話☎  0855-48-5001

 FAX 0855-48-2141

yasaka-med@city.hamada.shimane.jp

 

 

このページに関するお問い合わせ先

  • 浜田市 健康福祉部 地域医療対策課
    電話:0855-25-9311   メールアドレス:iryou@city.hamada.lg.jp

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