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浜田市・江津市赤ひげメール #29 (平成25年11月6日 発行)

2017年 4月 14日

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朝晩と随分寒い日が多くなった今日この頃ですが、、みなさん元気でお過ごしでしょうか。今後も「浜田・江津赤ひげメール」をよろしくお願いいたします。
また、今回の内容について、ご意見・ご質問等がありましたら、下記のメールアドレスmailto:iryou@city.hamada.shimane.jp 宛に直接メールを送信してください。

  

◇◆ 今回の内容 ◆◇

◎10月の全国国保地域医療学会にて浜田市のカフェ型ヘルスコミュニケーション活動を報告してきました

中学生のための夏休み医療体験学習を行いました

  

○● 10月の全国国保地域医療学会にて 浜田市のカフェ型ヘルスコミュニケーション活動を報告してきました ●○

こんにちは、浜田市国民健康保険診療所連合体(以下連合体)医療専門監 宮本雄一です。

今年4月に佐藤誠先生が連合体メンバーに加わり、あさひ診療所所長から現職へ変わりました。

今の仕事は、週半分以上を診療所での医師として活動し、そのほかの時間を行政の活動(おもに医療・保健・福祉にかかわる問題)を行っております。

そんななか、今年10月4日・5日に松江市で開催された第53回全国国保地域医療学会で浜田市の活動を発表してきました。

「カフェ型ヘルスコミュニケーションによる健康づくり・まちづくり~みんくるカフェ浜田店の取り組み~」という演題発表でした。

この浜田市での取り組みを今回は紹介したいと思います。

 カフェ型ヘルスコミュニケーションとは、カジュアルな空間(カフェやバーなど)で行われる少人数規模の対話を基軸とした健康や医療に関するコミュニケーションです。参加者は医療専門職だけではなく医療の利用者(患者・その家族・地域住民)も含みます。みんくるカフェ浜田店の由来は、平成22年に東京で始まったカフェ型ヘルスコミュニケーション活動の活動名「みんくるカフェ」から名前を暖簾分けしていただきました。(みんくるカフェ自体は、「みんながくる場所」に由来します)実際は、茶菓子をつまみながらざっくばらんにその日のテーマについて対話をすすめていきます。

そもそもこの活動を始めたきっかけは、診療所で以下のようなことを感じていたからです。

・診療所で、地域住民は言いたいことをちゃんと言えているのか?

・診療所で提供する医療は、地域住民のニーズにあっているのか?

・地域住民はどのような思いを持ちながら、地域で生活しているのだろうか?

・医者から患者さんへアドバイスを沢山したくても、患者さんもたくさん待っているし、なかなかそんな時間を診療所では取れない・・・

そこで診療所の枠を超えて地域住民の本音を聞く場としてみんくるカフェ浜田店の活動を始めました。

平成25年10月までに合計6回浜田市内の全自治区(5自治区)を巡回しながら行っています。(詳しくは連合体のブログ「シロイルカ診療所のまめで生きよう」に過去ログがありますので、ご参照ください。)

9月に旭町で開催した第6回みんくるカフェ浜田店には島根大医学部5年生も参加していただきました。彼は、医師に対する地域住民の期待・思いを直接聞くことができました。彼にとってこの対話は大変有意義だったようで、「なぜ自分は医者になるのかという根本を、改めて考え直すことができました。」と感想もいただきました。

カフェという方法で地域住民の方々と対話して常々思うことは、「僕たち医師は医療保健福祉という分野の仕事を通して、 浜田のまちづくりをしている。医療は生活の一部なんです。」ということです。病院や診療所の中だけの患者さんとの関わりでは、その生活を垣間見ることはほとんどないかもしれません。ただ医学生の皆さんにも分かっていてほしいことは、「患者さんにとっては、生活が主で医療は従である」ということです。

「患者さんの生活を想像しながら、彼らの生活にマッチする医療を提供できるような医療人がこれからももっと増えてくれるといいなあ」と思いながら、今日も浜田で医者をしています。

 

 ○● 中学生のための夏休み医療体験学習を行いました ●○

 毎年夏休みに、中学2年生及び3年生を対象とした医療体験学習を浜田市内の国保診療所で行っています。

今年は、2年生2人、3年生4人の6人が参加しました。

 【参加した生徒の感想】

 ●診療所は病院と違い、知り合いの方などが通うので、堅苦しくなく、みんなの集まる場所になっているそうです。楽しくできたのでよかったです。医者になる夢は今のところはないですが、この経験を生かして、いろいろなことに使いたいです。

●旭町では、高齢な方が多く、普段見ることのない治療を見ることができました。病院まで行けないような方には、病院側から訪問して診察をするのは驚いたのと同時にとてもよい取組だと感動しました。このように見学、体験してみて思ったことは、診察が終わった後の患者さんは必ず笑顔になって帰っていかれるということです。この顔を見て、改めて医療関係の仕事っていいなと思うことができました。今日学んだことをこれからにしっかり活かしていこうと思います。

●大きな病院とは違い、ひとりひとりの患者さんに耳を傾ける時間が長く、ひとりひとりの患者さんをとても大切にしているのだなと感じました。これは、診療所のよい点だと思います。薬局を見学させていただいて、多くの薬を一人で管理されていて、大変驚きました。このような貴重な体験をさせて頂き本当にうれしく思います。

●2度目の体験でしたが、医療への関心がより深まりました。今回は聴診器を使わせてもらいました。先生が大学の医学部の話や高校のことについて真剣に話してくださったので嬉しかったです。これからも医療のことについて、たくさん勉強していきたいと思います。

●病院での仕事がどういうものなのか分からないので、今回の体験に行ってみたいと思いました。診療所では、診察の見学、薬づくり、事務の見学、かんじゃさんとの会話、往診等を体験しました。最初は往診がなんなのか分かりませんでしたが、なかなかできることではないのでいい経験になりました。体の不自由な人にとって、とてもいい事だと思いました。1日の体験をとおして「笑顔」や「コミュニケーション」が大切だと思いました。医療についてもっと勉強して、来年も体験学習に行きたいと思いました。

●体験学習を通して地域医療とは自分から笑顔で話しかけるなどコミュニケーションをとることが大切なんだと思いました。診察を見せてもらっても、かんじゃさんの症状の話だけでなく、雑談も交えて話をしていたので自分から患者さんに関わっていく心が大切なんだと思いました。

 

∽ 編集後記 ∽

 朝晩めっきり寒くなりましたね。今年もカメムシが多いので、雪がたくさん降るのですかね。最近、子どもが外に出て少し寒いと「いつ雪降る?」と聞いてきます。子どもにとっては楽しみな雪ですが、寒いし、車の運転が怖いし、なるべくなら降ってほしくはないですが・・・。でも、降ったら子どもたちと一緒に雪だるまでも作ろうかなと思う今日この頃です。(地域医療対策課  原田)

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