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浜田市・江津市赤ひげメール #30 (平成26年2月21日 発行)

2017年 4月 14日

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今年は冬季オリンピックが開催され、選手の皆さんが日ごろの特訓の成果を発揮されました。日本は前回大会よりもメダルを多く獲得できました。良い結果が残せた選手も、運悪く本領発揮できなかった選手も、まずはお疲れさまでした。特に中学生とアラフォー世代に希望と勇気を与えてくれました。彼らの活躍を拝見して、日本中が元気をもらっていると思います。

それでは、平成26年になって初めての「浜田・江津赤ひげメール」です。今年もよろしくお願いいたします。また、今回の内容について、ご意見・ご質問等がありましたら、下記のメールアドレスmailto:iryou@city.hamada.shimane.jp 宛に直接メールを送信してください。

  

◇◆ 今回の内容 ◆◇

◎浜田市医師会による地域医療リレー講座について

中学生のための夏休み医療体験学習を行いました

 

 ○● 浜田市医師会による地域医療リレー講座について ●○

こんにちは、浜田市役所地域医療対策課の濱見です。

浜田の地域医療を守る会の取組として、浜田市医師会による「地域医療リレー講座」を開催しております。このリレー講座は、市内開業医の医師をお招きし、バトンつなぎのように順番で、それぞれ医師の専門分野について講演していただきます。平成25年度は11月から3月まで月1回、全5回の開催予定です。

今年度の講演について、内容を紹介します。

 

○第回 禁煙のすすめ~あなた自身とあなたの周りの大切な人を守るために~

講師:中村医院 副院長 中村 眞 先生

日時:平成25年11月18日(月)19:00~20:30

場所:浜田公民館研修室(浜田市殿町)

 私は、喫煙経験が数年あり、今は止めて10年以上経つのですが、喫煙したことがある方はわかるでしょう、タバコを吸って体調が優れることは全くないのに、ニコチンの作用からどうしても吸いたくなるのです。私は幸運にも止めることができましたが、中村先生のお話を聞いてゾッとしました。

喫煙が及ぼす健康被害や環境への悪影響などは、昨今理解が深まっているところで、職場や乗り物や地区での禁煙の取組が広まっています。ですが、中村先生の講演で、統計資料、肺がんの写真、双子の一方が20年喫煙していて2人並んで笑顔で写っている写真(有名ですね)、そして中村先生がこれでもかこれでもかとたたみかけるように悪影響について語られるのを聞くと、なぜタバコがこの世に存在しているのか理由が分からなくなるような気がしました。

禁煙を治療する、医療機関で直すこともできますので、禁煙をしようと思っている方、ぜひ、医師に相談してみてほしいですね。

 

○第2回 年末の体調管理と食事について

講師:真鍋医院 院長 真鍋 邦博先生

日時:平成25年12月16日(月)19:00~20:30

場所:国府公民館研修室(浜田市国分町)

 年末にふさわしくなじみの深いテーマで、食事についての重要性について講演していただきました。中国では薬食同源という言葉がありますが、食事は薬と同じように健康に影響を与えるため、偏らず、バランス良く、なんでもいただくことが健康の秘訣で、平均寿命は80歳を超えるまで延びてきましたが、戦後ではわずか50歳程度で、食の欧米化による肉や卵を摂取するようになったからだということでした。

バランスの良い食事の目安として、次のものを摂ると良いそうです。

 オ:お茶

サ:魚

カ:海藻

ナ:納豆

ス:酢

キ:きのこ

ヤ:野菜

ネ:ねぎ・にら・にんにく

 

○第3回 注意しましょう 皮膚ガンに ~早期発見が大切です~

講師:笠田医院 院長 笠田 守先生

日時:平成26年1月20日(月)19:00~20:30

場所:浜田公民館研修室(浜田市殿町)

 皮膚にできる様々な症状は、色が変わっていたりイボのように出っ張ったりしていても、かゆみも痛みもない場合も多く、見た目を気にしなければ放っておく方も多いのではないかと想像します。ですが、一般的に、肺でも大腸でもどこの部位のがんであっても早期発見が予後に影響を及ぼします。皮膚のがんは、健診も不要で、自分で気がつくことができる病気ですので、気になったらすぐに受診をしましょう。悪性であっても大豆の大きさでしたら治療が可能とのことです。

症例の写真を豊富に紹介いただきました。が、正直なところ、私が見て良性なのか悪性なのか区別がつきませんでした。なので、今後は皮膚の異変に気づいたらすぐ受診しようと思いました。

 今後、第4、5回と開催予定です。

 

○第4回 高齢者の栄養

講師:大石内科医院 院長 大石 和弘先生

日時:平成26年2月27日(木)19:00~20:30

場所:石見公民館研修室(浜田市黒川町)

 

○第5回 最新の高血圧の話題 ~平成25年日本高血圧学会総会(大阪)における高血圧の話のアラカルト~

講師:北村内科クリニック 院長 北村 健二郎先生

日時:平成26年3月13日(木)19:00~20:30

場所:石見公民館研修室(浜田市黒川町)

 

 ○● 包括ケア勉強会 2014 1月について ●○

浜田市国民健康保険診療所では、包括ケア研修センターのプログラムにより、年間、多くの初期臨床研修医の受け入れを行っております。約1カ月間、診療所の現場を間近に見ながら、中山間地の地域医療について研修されます。

研修の締めには、学んだことをまとめて研修医に発表していただく、包括ケア勉強会を開きます。

1月に弥栄診療所で研修されている東京医科歯科大学の赤須雅文先生が、地域包括ケアシステムをテーマに発表されました。医療、介護、福祉、行政などの連携により、住民の健康づくりから生涯までずっと見守っていくしくみは、浜田市を含め過疎地では重要かつ積極的に行っている取組だと思っていますが、赤須先生の目には新鮮に映ったようでした。医師が治療だけに関わるのではなく、各種機関、家族、隣近所でチーム一体となって患者の生活そのものに関わり、予防、治療、緩和ケア、介護などにも関わるしくみは、今後、都会の地での診療であっても、きっと赤須先生の役に立つ知識だと思いました。活躍を期待しております。

また、あさひ診療所の佐藤所長に、1月17日に行われた島根大学医学部第6回地域医療支援学セミナーの講演「プライマリケアとEBM」を私たちに披露していただきました。漠然とした疑問を順序立てて比較し、わからないことをわかるための「PECO」という手法を紹介していただきました。

データの分析や論文の検索、治療方法や副作用を調べ、手法やリスクを患者に伝えたうえで、患者の望む治療を提供するのが、地域医療では重要なのだと思いました。

金銭、治療期間、副作用、家族など、患者の置かれた状況によって、答えは違ってくるのでしょう。お医者さんお墨付きのどんなに有効な治療でも、治療をする、しないを医師が選択するのではなく、患者の望む治療を選択してほしいと思いました。

 

∽ 編集後記 ∽

インフルエンザが猛威を振るっています。幸いにして地域医療対策課には症状が出た職員はまだいませんが、浜田市内の小学校では、相次いで学級閉鎖などの措置を取るなど、対策に追われています。我が家では、家族みんなで協力して、帰宅した時と飲食する前にはうがい手洗い30秒を必ず行うことにしています。私が忘れていると、息子が「お父さん、うがい手洗い30秒!」と指摘してくれます。うがいと手洗いは予防の基本中の基本ですが、大きな効果があると実感しています。これで冬を無事に乗り越えたいです。

(地域医療対策課 濱見)

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 発行元・浜田市地域医療対策課

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◆浜田市国民健康保険診療所連合体ブログ(シロイルカ診療所のまめで生きよう

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◆江津市ホームページ

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◆島根県医療対策課~『島根の医療』

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◆島根県浜田保健所

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