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ベトナムのお正月(広報はまだ平成27年12月号)

2016年 11月 9日

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 寒くなってきて冬の訪れを感じる毎日が続きますが、皆さんいかがお過ごしですか。あと1か月で日本ではお正月を迎えますね。皆さんはどんな気持ちをお持ちでしょうか。私はお正月が大好きです。まだ早いかもしれませんが、ベトナムのお正月について紹介します。

 ベトナムではお正月のことをテトと呼び、旧暦でお祝いします。2016年のテトは2月8日です。テトはベトナム人にとって1年で1番大切な行事です。元旦の前には町や家の掃除・飾り付けをしたり、買い物や料理をしたり、お世話になった人にプレゼントを贈ったりして、人々はテトの準備で忙しくなります。元旦の後、家族みんなで集まり、食卓を囲んで、楽しく話して、お祝いします。この時期、子どもは新しい服を着て、思いきり遊ぶことができます。お年寄りは、健康で長生きしてほしいという気持ちのこもったお年玉を、家族のみんなからもらいます。若者たちは、花で華やかに飾られた公園で一緒に写真を撮ったり、集まってお酒を飲んだりします。テトには親戚、近所の人、先生、職場の上司や尊敬する人の家を訪ねて、良い1年となるよう新年のお祝いをします。テトは天の神様、土地の神様、祖先へ感謝する機会です。家族でお寺へお参りします。

 テトの時期は、生活のために都会に出た人々が家族を喜ばせるため、いくら遠くても年末の交通渋滞の大変さを乗り越え、お土産を持って実家に戻ります。単に「帰郷」の意味ではなく、生まれたところに戻って、祖先の祭壇の下で手を合わせて、感謝の気持ちを伝えること、幼い日の思い出に浸ること、家族とゆっくりとした時間を過ごすことは何よりの幸せです。

 こういった意味で、ベトナム人はみんな、わくわくした気分でテトを迎えます。皆さんはどのようにお正月をお過ごされますか。ちなみにテトには、「Chúc mừng năm mới」(明けましておめでとうございます)と言って祝います。

このページに関するお問い合わせ先

  • 浜田市 産業経済部 観光交流課
    電話:0855-25-9530   メールアドレス:kankou@city.hamada.lg.jp

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