このページの本文へ移動

第2回浜田城周辺整備検討会

2016年 1月 19日

  • 印刷する
会議結果報告
会議名  第2回浜田城周辺整備検討会
開催日時  平成27年12月22日  18時~20時20分
開催場所  浜田市役所4階 講堂ABC
会議の担当課  地域プロジェクト推進室
議題

1 浜田城周辺整備事業に係る意見交換

 (1) 城山公園整備

 (2) (仮称)浜田歴史神楽館整備

2 その他 

公開・非公開  公開

 1 城山公園整備について   

  (1) 城山公園整備計画(散策路等)を提案しました。  資料は こちら

  (2) 城山公園に係る植栽計画(案)を提案しました。  資料は こちら

  (3) 委員 意見交換要旨

 【全般】

No.

内容

1

浜田城に一体どんな価値があるか疑問に感じている。近隣に住んでいても、観光客に案内しづらいほど、不便な場所である。価値のある浜田城とするためには、もっときれいにしなければならない。現在、城山公園を訪れる人は少ない。単に整備しても、訪れる人が少ないことは変わらない。変わるためには、人が行きたいと思う魅力ある整備をしなければならない。

2

事業の検討に当たっては、受益者の意見を聴くことが大変重要である。

3

この事業を行っていく上で、最も主眼に置くべきことは観光と考える。

4

本丸から北東に厳島神社があるが、これは浜田城の重要な鬼門除けの神社なので、研究を進めていただきたい。また、焔硝蔵も重要な戦略上の防衛施設であったことから、研究を行う必要がある。さらに、国道9号を挟んだ夕日ノ丸についても、戦略上重要な拠点になっていたと思われるので研究を行う必要がある。これらの研究を進めていかなければ、浜田城の魅力は見出せない。

5

市民の方から親しまれる公園にするためには、地域の方が自信を持って案内できる整備が必要である。事業の進め方としては一過性のものとはせず、例えば5年計画としてゾーンごとに整備することも考えられる。

6

整備は、使いやすい場所となるよう行わなければならない。例えば、周遊や運動場としての利用、車椅子が利用できることなどである。単なる公園整備ではなく、せっかくある浜田城の文化遺産をできるだけ貪欲に利用する必要がある。今後のまちづくりを考える上で、市民の浜田城に対する意識を深めたり、教育的な取組を行ったりしていかなければならない。

7

護国神社のトイレ案内が分かりにくいという例があるように、外部から見て使いやすい公園となるよう、客観的な視点が必要である。

 【散策路】

No.

内容

1

公園に散歩コース等を整備することは、現在は高齢者でジョギングをする人も多く、ニーズがあると考える。ただし、現行案では周回できるルートがないので、できるように整備が必要と考える。例えば、外周管理道上の離合スペースから二丸への道を整備し、二丸から本丸に向かい、本丸の北側から井戸への道を通れば周回できる。
2 城山の谷の部分で暗渠を潰して水が流れているところがあるので、そこから城山に向かって架橋し、外周管理道の離合スペースに行けるようにしてはどうか。また、その離合スペースから焔硝蔵跡への道を整備してはどうか。

3

城山に訪れた観光客からは、その後、「松原湾に行きたい。」と言われることが多いが、現在は大回りをしないと行くことができない。外周管理道から谷に向けてジグザグに階段を整備することで実現できる。

4

外周管理道以外を崩して道を整備することは反対である。また、外周管理道から焔硝蔵への道は少しは残っていると思うが、高低差がひどく、そこに道をつけることは反対である。

5

裏門から中ノ門を通る散策路は途中、個人所有の道を通ることとなるため、自由に通ることができるか心配である。

6 外周管理道の整備は資料で見ると平坦なので車椅子の方のご案内はできるが、中ノ門付近は階段整備となるため、できない。

7

裏門から中ノ門を散策するのに出発点が御便殿付近だと不便と思われる。可能であれば、松原町の県有地(水産事務所)に駐車し、厳島神社を通り、裏門から中ノ門に向けて行けるように整備してほしい。ただし、裏門から中ノ門にかけては、民家のそばを通行することとなり、近隣住民に迷惑をかけるので、調整が必要である。

8

本丸から少し南に下ったところに道があり、現在は道が狭かったり、倒木があったりするが、この道を整備すれば簡単な遊歩道ができると思う。

9

船蔵跡からモミジ谷の植栽エリアを抜け、青少年ホームに向けた道を整備すると、緩やかな道を確保することができる。

10

城山は、過去、中学生がよく駅伝の練習地として使用した。外周管理道から本丸に向かい、階段を下って中ノ門に行く道を整備し、焔硝蔵から下への小道を整備すれば周回ができる。これらの整備は、高齢者の散策にも役立つ。また、高齢者に役立つ点からだと、松原湾から城山へのロープウェイを整備してはどうか。

11

外周管理道は、過去に失業対策事業で秋葉神社を通って自動車で上がられるように、また、本丸の下を通って焔硝蔵まで行けるように整備したものである。整備が完了後に、城山の開発許可権限を持つ島根県から「この整備は城山の破壊」と叱責を受けた経緯がある。このようなことから便利に道を整備すればよいということではなく、自然のままを残せば、子どもたちが城山の自然を堪能したり、散歩したりすることができる。自然を壊さないことが大切なことである。

 【遺構】

No.

内容

1

浜田城の遺構をいかに次の世代に正確に伝えていくかを基本に置いて、整備しなければならない。整備に当たっては、城山をしっかりと調査してほしい。
2 築城から400年の時を経て、なおかつ残っている石垣は素晴らしいので、出丸石垣など築城当時の石垣を是非とも残してほしい。周辺の伐採を行って、国道9号や外周管理道から石垣が少しでも見えるようにしてほしい。

 【進入路】

No.

内容

1

御便殿付近の駐車場への国道9号からの出入りは現在も困難な状況になるので、検討が必要である。

【トイレ】

No.

内容

1

城山公園にトイレがないことは不便である。護国神社のトイレを使用できるとのことであった。現場でそれに気がつくことができなかった。多くの人が訪れることになれば、トイレの問題はきちんと検討すべきである。

【教育面での活用】

No.

内容

1

学校の授業や遠足で浜田城を勉強する機会がもっとあってもよいと考える。市内でも城山公園近隣以外に住む子どもたちや若い人は、浜田城の歴史、城山公園の自然について理解していないのではないかと思う。

【観光面での活用】

No.

内容

1

城山公園の誘客を優先的に考えれば、鏡山にあるジェンナー頌徳碑を城山公園内に移設してはどうか。この頌徳碑は、世界に数箇所、日本に2つしかない貴重な碑であり、メディアを活用して誘客を図ることができるのではないか。
2 大きな整備を行うのであれば、観光面を充実させる点から、松原湾を有効的に使う案を取り入れてはどうか。例えば、宿泊施設を整備し、併せて船釣りや磯釣り、海水浴のようなレジャーが楽しめるようにするといったことである。ただ、整備して観賞できるようにするだけでは誘客できるか疑問である。観光面に注力しなければ、誘客は望めない。

3

先進地として、竹田市の岡城がある。城があり、滝廉太郎の故郷として資料館があり、道中を楽しませるメロディーロードを整備して、ソフト面では分かりやすいマップを作成したり、土産物を充実させたりして、来る人を喜ばせている。浜田市より人口の少ないまちであるが、頑張っているので、このような事例を参考としてほしい。

現在、城山がブームになっており、一つの例として広瀬町の月山富田城が尼子の里として歴史がある。浜田城にも歴史があるので、尼子の里などを参考にして、「浜田城に行ってみたい」とロマンをかきたてるストーリーづくりに注力してほしい。

【維持管理】

No.

内容

1

植栽やその後の管理については、住民参加型で行ってはどうか。市民がこれに関わることによって、歴史・文化・観光に意識啓発に大きく繋がると考える。

 

2 (仮称)浜田歴史神楽館整備について

  (1) 島根県内類似施設、市内郷土資料館・歴史民俗資料館等の情報提供を行いました。  資料はこちら

  (2) 委員 意見交換要旨 

 【全般】

No.

内容

1

整備はできるだけコンパクトにする必要がある。
2 神楽館と資料館を一つの建物に併せて整備し、浜田城も含めて観光ルートを検討してはどうか。

3

御便殿付近に駐車スペース200台を整備するとなると、スペース的に無理がある。歴史文化、神楽に係ることの両方をやろうと思うと、広大な敷地面積と費用がかかるので、切り分けて整理する必要がある。

4

整備はコンパクトでお金をかけずに、歴史文化を壊さないようにしてほしい。物を壊さない、これが第一条件で、現在ある物を有効に、より良くしていくことが重要である。

5

整備するかどうかについては、まずは財源を最優先に考えるべきである。

6 歴史神楽館や浜田城などを観るために、外部から人が来るのであれば、その人たちを施設や浜田城から、どう有効に動かすかをもう少し大きな枠で捉えて考える必要がある。できるだけ費用便益が高まる方法を考えていかなければならない。

7

公園や神楽資料館は、それ自体が収益施設ではないため、仮にそこで飲食ができたとしても、なかなか収益性をもたらすような事業にはなりえない。そうなると、費用対効果は、必ず政策評価で出てくるので、その便益の部分をいかに向上させていくかについて考えていかなければならない。整備だけで終わっては、この事業は上手くいかない。

8

浜田自体はなかなか観光地として認知されていないところがあり、整備はするが、その後のソフト部分で続いていかないということがある。ソフト部分を高めていくために、施設を整備した後の活用策を検討しなければならない。その目玉としては神楽などが考えられる。学習施設であれば、子どもたちに毎年来てもらうとか、何らかの便益の向上策を具体的にしていかなければならない。

9

浜田の今後の10年、20年、50年というスパンで考えたときに、どの地域にどのくらいの、どういう人達が来られるのかという顧客層であるとか、住民のアメニティとは何かということを考えていかなければならない。

【施設の設置場所】

No.

内容

1

いろいろな人に意見を聞いて、この会議に出ているが、「お魚センターに神楽館を整備してほしい」という要望が、10人に聞いたら10人から返ってくる状況である。県内外から来られる人のために、観光バス用の駐車場ができるのであれば、私個人としては施設の設置場所は、この場所でもいいと思う。
2 施設の設置場所は、開府400年ということから、城山エリアとするべきである。

【駐車場】

No.

内容

1

城山にも駐車場を整備するとのことであるが、そこから施設まで歩いて来る人がいるか疑問である。
2 駐車場の駐車可能台数は、100台は必要と考える。前回の会議では230台は必要と言ったが、ゆうひパーク浜田の駐車可能台数が130台と知ったので、前回の発言は撤回したい。

3

城山の青少年ホーム付近の駐車場整備の提案があったが、そこから施設まで散策路を使って行くとしても、その距離が250メートルあるのは少し遠いと感じる。

4

駐車場については、どこに何台配置できるかを平面図に記載し、次回の会議に提出してほしい。

【施設の機能】

No.

内容

1

建物の機能としては、ガイドの詰所、神楽等の楽屋の整備をしてほしい。
2 神楽を毎日公演するということは困難であり、管理運営費の問題もあるので、音楽、舞踊、合唱などのグループも使える多目的ホールの整備が望ましい。ただし、ホールは舞台付きであることや、最近では女性の神楽の舞手がいるので、男女それぞれに控室が必要である。また、ボランティアの人たちの控室も必要である。

3

「歴史神楽館」といっても、協議においては神楽館整備の方に重きが置かれているように思える。この場所を歴史文化ゾーンとして整備するのであれば、神楽で人を集めるというよりかは、神楽は後から付いてくるものという考え方にしないといけない。

4

施設の名称は、「歴史館」とした方がよい。歴史と観光はある面ではリンクしているが、今回の整備においては、歴史に絞って検討した方がよい。

5

歴史神楽館は、神楽館と資料館を切り分けて考えた方がよい。

6 歴史神楽館については、まずは神楽の資料館としての検討を行い、演舞場とは切り離して考えるということであれば、賛成する。

7

施設内に演舞場を設けると、たぶん1階は全部それに使い、2階だけが資料館となると、資料館としての価値はないと考える。歴史館と神楽館は切り分けた方がよい。神楽は「きんたの里」のような入浴施設等を活用すればよいと考える。 

8

資料館と神楽館を併せて検討するか、切り分けるかについては、市の予算があれば、当然に切り分けて考えた方がよいが、そうでないなら、併せて考えることも必要である。

9

城山エリアの狭いスペースの中で、十分な駐車場とハコモノは両立しない。城山は資料や歴史を学ぶ場所になるのが当然なので、歴史館と御便殿を一体的に整備し、コンパクトに整備する必要がある。寧ろ、駐車場の確保にウエイトを置く必要がある。

【歴史館としての機能】

No.

内容

1

新たに整備する歴史神楽館のスペースに、現在、郷土資料館が所有する収蔵品、1万点以上を展示することは無理と承知しているが、白扇の藤長操さんから寄贈を受けた約800点の貴重な収蔵品は、多く展示できるようにしてほしい。
2 以前、御便殿の活用検討会議で検討したが、その際には、1.建物の現状は変えない、2.利用できる部屋で利用できることをやる、3.一部展示室を設けて、浜田城に関する展示をするということをまとめた。郷土資料や民俗資料を集めて、資料を展示する場所として、歴史館は必要と考える。

3

金城町の資料館には重要文化財がある。このように市内に郷土関係、民俗関係の資料が多くあるが、それを新たに作って展示するか、現在ある物を持ってきて展示するかで変わってくると考える。

 【神楽館としての機能】

No.

内容

1

施設周辺は賑やかでなければならない。例えば、交通安全週間に見かける幟旗等を活用してはどうか。ただし、施設は神楽のためだけに整備するのではないので、多くの人の意見を聴く必要がある。
2 施設内での飲食はできるようにしてほしい。神楽と飲酒は切り離せないものである。

3

古い衣装としては大正時代、昭和初期のものがあり、金城町ではそれを収集、保存している。それらを施設に展示し、神楽の歴史が一目瞭然で分かるようにしてほしい。子どもたちの勉強になり、どういう風にして神楽が成立したか、郷土芸能としてどのように発展してきたかが一目で分かるような施設としてほしい。

4

交流人口を増すことや観光を核に発展するといったスローガンの下、神楽と城址公園を中心に県外から誘客することは絶対に必要だと思う。石見地方には140前後の神楽社中があり、浜田はその中心部にあるので、神楽館を整備して、これを核として、神楽館に行けば、石見神楽の歴史が分かるというようにしてほしい。

【神楽の活用方法】

No.

内容

1

浜田市は財政的に困難な中、本当に神楽で観光振興できるか疑問である。神楽は人を呼ぶのに都合がいい。神楽をすれば、人は集まるが、それだけで終わってしまう。神楽を観光に活用すること自体を良くないとは言わないが、基本的には神事の中の神楽であることを弁えないと一過性のものとなる。建物の整備を不要とは言わないが、たくさんの人に観てもらいたいなら大きな会場でイベントを組めば足りる。その方がコストもかからない。このような努力もしないで、施設整備を前面に押し出しても大きな収穫は望めないと思う。
2 石見神楽は人を寄せ付けるだけのすごいパワーがあるので、観光資源として活用すべきである。先進地としては、福岡県豊前市、高千穂、豊後大野市、阿蘇市等、九州に多く挙げられる。現在、浜田では三宮神社で公演を行っているが、会場も狭く、駐車場も足りていない。

3

石見神楽が今後、郷土芸能として全国に発信され、全国からお客さんが集まってくる、整備する施設がそのような施設となれば、交流人口の拡大に必ず役立つと思う。

4

神楽は大好きであるが、神楽本来の姿は、各地の神社でやることであり、そのような場所でする神楽は近年、少なくなってきている気がする。神楽について、このような環境に対する整備をした方がよいと考える。

5

神楽は、誘客にスケールメリットのある方法を検討してはどうか。先進地としては、安芸高田市には神楽門前湯治村があり、温泉と町並みが整備されて、神楽との相乗効果がある。

6 次回の会議では執行部から、なぜ神楽館が必要か、この神楽館を整備すればどういう効果があるか、浜田市がどうなるかという強い思いを説明してほしい。

 

  syasin1 shasin2

添付資料を見るためにはビューワソフトが必要な場合があります。詳しくはビューワ一覧をご覧ください。別ウィンドウで開きます。) 

 

このページに関するお問い合わせ先

  • 浜田市 地域政策部 地域プロジェクト推進室
    電話:0855-25-9221   メールアドレス:project@city.hamada.lg.jp

ページの先頭へ戻る