このページの本文へ移動

ハチとの共生について

2017年 1月 6日

  • 印刷する

  本来、ハチは植物の受粉を媒介するなど自然界にとっても人間にとっても有益な昆虫であるとされています。危険なハチであるとされる「スズメバチ」も、実は農作物などに付くイモムシやハエやアブの害虫を捕まえてくれるなど、益虫としての側面もあるのです。生活に支障のない場所に巣ができた場合は、すぐに駆除をするのではなく、ハチと共生することを考えてみてはいかがでしょうか。

巣を作られないようにしましょう

 ハチが人を攻撃するのは、防衛本能です。巣やハチにむやみに近づかなければ、攻撃を受けることはありません。女王蜂が新しく巣をつくり始める春先には、自宅や庭を定期的に点検してください。早期の巣であれば駆除も簡単におこなうことができます。 

 ハチの営巣場所(例)
 軒下、庭木、ベランダ、窓枠、外壁、玄関など 

ハチに刺されないようにしましょう

 ・巣を見つけたら近づかないようにしましょう
 ・巣のある幹や木を揺らす、巣の近くで騒ぐなどして、刺激を与えないようにしましょう
 ・ジュースなどの空き缶を放置しないようにしましょう。(ハチは甘い匂いによってきます)
 ・巣が近くにないか確認をしてから、山や庭で作業などをおこないましょう
 ・周囲を飛びはじめたら、体を低くして静かに後ずさり、離れましょう

もし刺されてしまったら

 できるだけ早く流水で洗い流し、痛みがひどい場合は冷やしてください。
 発熱や震えなどの症状がある場合は、速やかに医師の診断を受けてください。 

日本でよく見られるハチの種類

ミツバチ

 花粉や蜜をエサとし、一般的に温厚な性格とされています。

 毎年春(4月から6月頃)になると新女王バチの誕生に合わせて巣分かれをします。この時、分蜂という群れでの引越をおこないます。大量のハチが黒いかたまりとなって集まりますが、数時間から長くても3日も経てば飛び去っていきます。

もしミツバチの巣ができてしまったら

 ミツバチは非常におとなしいハチです。また、受粉の媒介やハチミツの生産など人間にとって有益な昆虫です。駆除をしなければやむを得ない場合は、そっと見守るようにしましょう。 

スズメバチ

 ハチの中でも攻撃性が高く、危険度も高いのがスズメバチです。毒性が強く、巣に近づくと警戒音を出して、仲間のスズメバチに危険を知らせ、大群で襲ってくる可能性があります。

 春から初夏にかけて、冬眠から目覚めた女王蜂が巣をつくり、6月中旬ごろから働き蜂が羽化をし始めます。8月から9月にかけて働き蜂の数はどんどん増えていき、9月下旬から10月上旬には巣は最大の大きさになります。この頃は繁殖期のため攻撃性が高まります。冬になると働き蜂は死に絶え、女王蜂は巣を離れ土や木の中で越冬します。

 もしスズメバチの巣ができてしまったら

浜田市内の害虫駆除業者に駆除を依頼をしてください。

 刺されると最悪死に至る可能性もあります。ご自分での駆除は大変危険なので、なるべく駆除業者への依頼をしてください。巣作りをはじめたばかりの頃の春先であれば、比較的簡単に巣を取り除くことができます。

関連ページ:ハチの巣は早期に発見・駆除をしましょう

アシナガバチ

 比較的おとなしいハチです。巣を刺激したり素手で触ったりしなければ、攻撃することはありません。農作物や庭木のイモムシなどを食べたり受粉を媒介したり、人間にとって益虫でもあります。

 女王蜂が単体で巣作りをしている4月から5月は特に攻撃性はありません。しかし、繁殖期である8月から10月にかけては働き蜂の攻撃性も増します。交尾は9月から10月ごろに行われ、交尾が終わるとオスは死に、メスのみが11月頃には木や石垣の中で越冬します。そのため、長くても12月までには巣の活動が終了します。

もしアシナガバチの巣ができてしまったら

 基本的におとなしいハチであり、益虫としての役割もあります。生活に支障がない場所に巣ができた場合は、そっと見守りましょう。

このページに関するお問い合わせ先

ページの先頭へ戻る