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中国のお正月(広報はまだ平成29年1月号)

2017年 2月 10日

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 「光陰矢の如し」。また、新しい一年が始まりました。皆さんはどうやって新年を送られたのでしょうか。

 私の母国中国では、西暦の新年ではなく、旧正月の1月1日である「春節」が1年の始まりとされ、最も重要な伝統的祝日として祝われます。春節が近づくと、帰郷するため何億人もの中国人の大移動が始り大変ですが、それでも必ず故郷へ帰り、新年を迎えるのは、家族との断ち切れない深い絆にあります。

 故郷へ帰ってから、人々は大掃除をしたり、年越し用品を買ったりして新年を迎えます。春節になると「福」の字を逆さまに貼ってある光景をよく見ます。「福」が逆さまになることを、中国語で「
福倒了(フーダオラ)」といが、「という意味福到了(フーダオラ)」と、文字って発音であ縁起す。対聯(タイレン)(おめでたい言葉が赤い紙に書てあの)両側り、邪気を払ます

 大晦日の夜は家族みんなご馳走を食べ、中央
テレビ局CCTVが生放送する「春晩」を見ることもここ十数年の定番となっています。深夜0時になると餃子を食べ、新しい一年が始まります。餃子は昔の貨幣「元宝」の形とよく似ており、富をもたらすとされています。

 また、中国でも春節に餅を食べますが、これは餅のことを「
年年糕(ニェンニェンガオ)」と呼す。年年糕(ニェンニェンガオ)」と年年高(ニェンニェンガオ)」の中国語発音が一緒で、生活が年々高くなるよう願い縁起良いす。

 正月にめでたい挨拶を行うことはもちろん、年賀状や携帯メールで新年の挨拶を送り合います。インターネットが進む中、WeChat(中国版LINE)を使い、メッセージや電子マネーの「紅包」(お祝い事で赤い袋に入ったご祝儀)を送るようにもしています。もちろん、親戚への挨拶回りをする際には、贈り物をしたり、子供にお年玉をあげたりする昔ながらの習慣はまだあります。

 中国の「春節」は日本の「新年」と異なる過ごし方があるでしょうか。いずれにせよ、新しい一年は、「心想事成、万事如意」(希望が叶い、何でも思い通りに進んでいくように)、良い一年を!

福倒了と対聯の写真
    福倒了と対聯

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  • 浜田市 産業経済部 観光交流課
    電話:0855-25-9530   メールアドレス:kankou@city.hamada.lg.jp

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