このページの本文へ移動

平成29年度 第1回浜田市保健医療福祉協議会 会議録

2017年 6月 15日

  • 印刷する

会議結果報告
会議名

第1回 浜田市保健医療福祉協議会

開催日時

平成29年5月25日 18時30分~19時55分

開催場所

浜田市役所 4階 講堂

会議の担当課

地域福祉課

議題

1. 地域ケア会議の実施状況について

2. 浜田市保健医療福祉総合計画の改定について

3. その他

公開・非公開

公開

 主な意見、質問及び協議内容

  

 1 地域ケア会議の実施状況について

→事務局より、議題1について説明。

▼委員からの質問・意見

 (委員)

 体系的に会議をやっていくことは当然必要だが、多くの関係者が色々な話ができる場づくりも必要ではないかといったことを介護施設の方などから聞く。多職種連携の勉強会を開催しているが、参加者から、具体的な症例に対する対応はわかるのだが、自分たちがどのような立場で、どう関わっていくのかといったことがよく見えてこないという話があった。せっかくの機会なので、テーマや症例をどのように選定するか、皆で考えてはと思うがどうか。また、浜田圏域の認知症と診断されている人の数値を参考に教えていただきたい。

(事務局)

 多職種連携の勉強会のテーマについては、担当職員が事業所の方々と接する中で見つけたものや、紹介があった事例など、皆さん方が色々な話に加わりやすいようにといった視点で選んでいる。参加していただいた方々が、次にどう活かしていくのか、それぞれの立場で明らかになりやすいように、皆さんと一緒に考えていきたい。この勉強会は、もう一方で、医療や介護関係の方がこの場を介して顔の見える関係づくりができることを大きなテーマとしている。今回いただいた意見も踏まえてテーマの選定を検討していきたいと思う。

 認知症の方の人数については、平成25年度の実績だが、ランク2a以上の方が2,757人。この時の要介護・要支援の認定者数が約4,500人で、認定を受けている方の6割程度が認知症のランクに該当している。

(委員)

 県でも地域包括ケアの推進を重要視している。社会資源や介護保険事業所、訪問看護ステーションなどがある程度備わっている日常生活圏域で、訪問診療等に取り組んでいるが、なかなか医療・介護の連携が取れないといったところをモデル地区として選定し、情報共有するためのツールや検討会の在り方などを、圏域で実際にサービスを提供しているスタッフが集まって検討し、地区の具体的な取り組みを市全体に反映していきたいと考えている。市も協力していただきたい。

 また、今後の問題として、医療的ケアが軽くなり病院から退院される高齢者のうち要介護45といった方について、居宅で介護できなければ施設へ入所となるが、浜田圏域に施設がなければ圏外へ行かざるを得ない。これからは若者が都市部に流出するパターンに加えて、高齢者が地域に住めずに施設のある所に流出していくといった人口減少になるのではないか。

 また、介護度は軽いが一人で生活するには見守りや支援が必要な方には、安価でずっと住める施設などがない。地方創生の中で診療所やガソリンスタンドなど機能を集約した小さな拠点づくりの動きがあるが、拠点の周囲に高齢者向けの住宅などがあれば、介護施設やサービス付き高齢者住宅などに入れない方達への生活支援につながる。

 先ほどの人口減少をどう食い止めるか、これまで在宅でというのがキーワードになっていたが、住み慣れた家ではなく、住み慣れた地域の中での生活の保障が必要ではないかと考えている。そういった状況を踏まえて、施設整備の在り方や居宅での介護・医療を早くから考えなくてはと思っている。

(事務局)

 地域包括ケアの推進に向けて、県でも体制整備を進めていただいているが、引き続き市へも支援をよろしくお願いする。施設整備等も含めた大きな構想の話もあったが、今後市も諸計画を策定する中で考えていかなければならないことだと思う。高齢者に着目した計画の中で、どこまで盛り込んでいけるか難しいところがあるが、大きな課題だと受け止めている。 

(委員)

 個別ケース検討型地域ケア会議を85回開催されているが、内容がわからない。具体的には言えないと思うが、どのようなケースで、どういう結果になったなど、どこかの場で発表するとか、まとめてもらうと、住民の皆さんや私たちにも参考になると思う。そういう機会を設けていただきたい。

(事務局) 

 提案いただいたことを検討したい。

※この件について、了承された。

 

2 浜田市保健医療福祉総合計画の改定について

→事務局より、議題2について説明。

 ▼委員からの質問・意見

(会長)

 スケジュールはかなり厳しい状況にあるようだが、基本的には部会で十分審議していただく。2回目の協議会では大方集約されたものが出されると思うが、皆さん方から何か意見があれば。

 (委員)

 前計画の中の理念の「健康的な生活習慣づくり」とか「健康でいきいきと暮らせるまち」とか、確かにそうであろうが、終わりの在り方という概念も盛り込んでもいいのではないかと思う。健康で生きていければ一番いいが、現実にはそればかりではない。要介護になってから亡くなるまでが一番問題で、そこを直視して考えていった場合に、計画の中に、まちづくりの一つとして看取りや終焉をどう迎えるかといったところを入れることも重要な視点ではないだろうか。

(事務局)

  これまでの考え方にとらわれず、視点を変えることは非常に重要と思う。5つの部会があるので、十分そういった議論をしながら計画づくりを進めていきたい。

(委員)

 個別計画と総合計画の策定は同時にするのか。

(事務局)

 そうである。

 (委員)

 専門部会を立ち上げるということと、今後の動きの確認だが、計画策定については業者決定されて計画案の作業を進めるのだろうが、専門部会とその作業はどうリンクするのか。集約したデータは、その都度専門部会に提供していくのか。

(事務局)

 業者の業務としては、アンケート調査の分析、関係団体事業所等へのヒアリングのコーディネート、8本の計画の整合性を図るために各担当課とのコーディネート、計画の素案作成、印刷製本など。市や専門部会はアンケート調査の項目の作成、事業所や関係団体、機関、地域等のヒアリングの補佐、各担当課・係との連絡調整、各計画の専門部会での審議、パブコメの実施など。委託業務の進捗は、常に市は把握しなくてはいけないし、進捗状況について部会で随時報告して意見を伺い、またそれらの意見が業者に届くように計画の素案作りにかかりたい。

 (委員)

 以前、他の計画では、ほとんどの予算を業務委託に使われていた。アンケートが全国ほぼ同じ内容なので、業者からデータが出てきても、例えば出雲市と浜田市とで、ほとんど問題点が変わらなかった。

(委員)

 コンサルのデータなどを使って作るという全国の流れなのだろうが、特殊な手法や計算方式が必要といったところ以外で、職員でもできることはある。地域の実情や医療・介護の現場などから色々な問題を拾い上げ、みんなで作り上げる計画の方が実践的だと思う。そういったところを見直しながら進めてもらいたい。

(事務局)

 できるだけ職員も汗をかいて計画を作っていきたい。アンケートについても、議会でも見ていただいて色々な意見をいただいてから最終的に内容を決めたい。

(会長)

 地域の意見をしっかりと吸収し、それに基づいたこの地域にふさわしい計画策定をしていきたい。

(委員)

 専門部会について、内部はどのような考え方で組織するのか。

(事務局)

 それぞれの担当課が所管する。市の内部であれば、例えば食育推進ネットワークでは、農林、水産、教育担当課も加わり、福祉以外の関係部署も盛り込んでいる。

(委員)

 専門部会に提案する前に担当部署で色々と検討されると思うが、同時にこれだけの計画を策定するのに、この体制で準備ができるのか。先ほど他の委員が述べられたことも含めて、業者に委託するのでは。

(事務局)

 これだけの計画なので一気にというのは難しいとは思うが、担当課と委託業者と、健康福祉部全体で進めていくように思っている。できるだけ支障がないように、スムーズに進むようにしたい。

(会長)

 今日いただいた意見を十分に取り入れて、計画の改定に取り組むということで了承いただきたい。

※この件について、拍手で承認された。

 

その他

  (事務局)

 子ども子育て支援事業計画について、計画期間が2731年度であり今回見直しではないが、5か年計画の中間年ということ、また保育所の整備など、この計画を策定した当時以上のペースで進んでいる項目もある。国から計画の数値目標の部分の見直しをするよう指導があり、見直しの手引きも示されている。専門部会の設置や住民アンケートまでは行わないが、今年度に修正や変更等させていただきたい。次回の協議会では、この計画の見直しの部分も諮らせていただきたい。 

このページに関するお問い合わせ先

ページの先頭へ戻る