このページの本文へ移動

「オノマトピア」をとおして交流(広報はまだ平成29年6月号)

2017年 7月 5日

  • 印刷する

 

 「国際交流員はどうやって交流しますか」と聞かれたら、一言では答えられませんが、最近気付いたのは「オノマトピア」をとおしても交流できるということです。
 「オノマトピア」とは、音声を真似し、そのものの概念を表そうとする言葉です。日本語では擬声語などのことです。浜田市に10か月間住んでみて、擬声語などは日本の文化や日常にとても重要なものだと気付きました。

 インターネットで検索したら、日本語には擬声語・擬音語・擬態語・擬容語・擬情語という概念を音声で表す言葉があると発見しました。しかし、英語の「オノマトピア」は擬声語と擬音語の2つしか触れません。例えば、英語で「デコボコ」を表したかったら、「平らではない床」や「段差のあるところ」などと説明しないと伝わりません。そして、「ぐっすり」寝ていることも一言で表せず、「fast asleep」か「sound asleep」と言います。さらに、「ドキドキ」したら「my heart skipped a beat」と言わないと伝わりません。その上、日本語には季節限定のオノマトピアがあります。例えば、夏の太陽の様子を「カンカン照り」や「ギラギラ」とも表現できますが、英語では複数の語で説明しないとニュアンスを伝えることができません。そのため、「オノマトピア」に関しては、日本語は英語より便利な言語だと結論できます。一言で簡単にその動作や音声の状態を想像でき、文化とも強い関係があります。

 しかし、英語には全く有益なオノマトピアがない、というわけではありません。例えば、「tick-tock」や「boom」などがあり、時計の動きや大きい音がするものを説明する時に使います。そして、1950~1960年代の音楽を表す文化的に重要な「doo-wop」(特徴的なコーラスフレーズの1つ)もあります。

 オノマトピアで、夏にお隣さんと耳に愉快な「ミーンミーン」の話をすることや、「doo-wop」の音楽の話で絆を作ることは、私の交流方法の1つです。これが「オノマトピア」をとおして交流するということです。

 パメラさんの写真

 

このページに関するお問い合わせ先

  • 浜田市 産業経済部 観光交流課
    電話:0855-25-9530   メールアドレス:kankou@city.hamada.lg.jp

ページの先頭へ戻る