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女性の魅力が伝わるアオザイ(広報はまだ平成29年8月号)

2017年 8月 7日

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  皆さんはアオザイという言葉を聞いたことがありますか?

 アオザイは、ベトナムの伝統的な民族衣装です。長ズボンと組み合わせ、両脇にはウエストからのスリットがあります。裾が風に吹かれ揺らめく姿は、女性のエレガントさや優しさを強調します。シンプルでスラッとしたデザインですが、体のラインがはっきりして、女性の魅力を引き出します。日本に着物が首の後ろで少し肌を見せるのと比べて、アオザイは首から足の先まで体を覆いますが、脇腹をチラッと横から見せます。アオザイを着る女性は美しく羽ばたく翼や、流れる雲が町を漂う様子に例えられます。

 伝統的なスタイルは襟が高く、長い袖に長い裾で、手首まわりがタイトです。襟の高さや形、上着の裾の長さ、ズボンの幅や裾のデザインなどの違いで様々な種類のアオザイがあり、赤・青・黄色など鮮やかな色が人気です。年齢を問わず好まれ、よく着用されます。結婚式の式典、パーティーなどの特別なイベントの際はもちろん、職場や学校で女性用の制服としても着用されています。また、女子高生は白いアオザイを着て純粋さを醸し出します。お正月には青空や花の美しさと競うような美しさを見せるアオザイ姿の女性をよく見かけます。

 「僕の目に映った君」というベトナムの歌では「メイクなし、ジーンズでもないハイヒールでもない、アオザイを選んで着た君は一輪のかぐわしい花のようで、鮮やかな花束よりずっと美しくて、やさしい」とアオザイの魅惑的な美しさを歌っています。別の有名な歌詞では「ロンドンやパリなどいくら遠く故郷から離れたところでも、アオザイの姿を見かけると、そこに故郷の雰囲気を感じる」とあります。母国を離れて活躍する女性がその地域でアオザイを着ることで、ベトナムの美しさを伝える誇りを感じます。

 アオザイは単なる民族衣装ではなく、国の文化を代表する愛国のシンボルであると言えます。

aozai

このページに関するお問い合わせ先

  • 浜田市 産業経済部 観光交流課
    電話:0855-25-9530   メールアドレス:kankou@city.hamada.lg.jp

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